チョッピーノスープはアメリカのサンフランシスコの海鮮シチューの一種です。1800年代後半にサンフランシスコに入植したイタリアの漁師によってつくられた料理で、リグリア語というイタリアのジェノヴァで使われていた言葉で「刻む」とか「刻まれた」という意味の「チュッピン」というのがチョッピーノスープの語源という説があります。
イメージとしてはフランスのブイヤベースに近いと思いますよ。
コストコのチョッピーノスープには、ムール貝、あさり、ヤリイカ、真ダラ、えびがギッシリ入っています。漁師が考えた料理だけあって、1つ1つの切身が大きくてとても豪快です!
そこに、玉ねぎ、マッシュルーム、ミニトマトを入れて、ちょっと加熱すれば一気に地中海の海の香りが漂ってくる最高においしい料理です!
ここでチョッピーノスープのパッケージに書いてある基本情報について紹介しておきますね。
先程紹介した食材以外にも様々な食材が入っていますよ!重さが約1.8kgもあって見た目がバケツのようですが、がんばって持って帰ってきてくださいね。
大きなえびが4尾入っていて、大人4人で食べると丁度いい量です。
チョッピーノスープ
名称:総菜半製品
原材料名:チョッピーノソース(トマトペースト、角切りトマト、その他)、チキンブロス(チキンストック、食塩、その他)、シーフードミックス(ムール貝、あさり、ヤリイカ)、真だら、えび、セロリ、玉ねぎ、マッシュルーム、ミニトマト、レモン、パセリ、香料(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
保存方法:要冷蔵4℃以下
調理方法:具材(レモンを除く)を鍋に移しかえ加熱してください。えびに火が通れば出来上がりです。
※この製品は卵、小麦、かに、落花生を使用した設備で製造しています。
正味量:1819g
さて、コストコに行ってチョッピーノスープを買ってきました!実は前の週にもチョッピーノスープを買いにコストコに夕方行ったのですが、すでに売り切れてまして、2度目にしてようやくゲットできました。
パッケージはこんな感じです。
パッケージの中身は上下に分かれていて、上段は具材で、下段がスープになっています。このチョッピーノスープは、スープが入っている分、とても大きな商品パッケージになっていますよ。コストコの会員カードを置いて比較してみました。
上段には野菜系の具材とエビが入っています。
マッシュルームや
ミニトマト
そして大きなエビが4尾も入っています!
そして、下段のスープにはうっすらあさりの殻がみえてますよ。
上から見ると、こんな感じで、レモンなども入っていますね。
では、さっそく調理をしていきましょう!
ここで注意!このチョッピーノスープのフタが、すごく硬くて開けるのに苦労します。旦那さんがいる人は手伝ってもらったほうがいいかもしれません。むりやり開けようとしてスープが飛び出ないように注意してくださいね。
でもおいしいものを食べるには、苦労はつきものです(笑)
フタをあけるとこんな感じです。すごい具材がギッシリです!
そして、上段のトレーをとってスープを見てみましょう!
こんな感じのスープですよ。開けたらすごい魚介のいい香りが部屋中を包み込みます。
こんな感じで準備が整いました。あとは鍋に入れて加熱するだけの超簡単料理です!
では、まず大きめの鍋を用意して、スープを入れていきます!
チョッピーノスープのパッケージの大きさの見た目以上に大きめの鍋を用意したほうがいいですよ。以外にたくさんのスープが入っているので、溢れないように注意してくださいね。
普通はこのまま中に入っているムール貝やあさり、そして真ダラも一気に鍋に入れてしまうのですが、今回はスープの中の具材がどれだけ入っているのかを見るために、スープだけ入れてみました。
で、こちらがスープの中に入っていた魚介の具です。かなりハンパないボリュームですよね!しかもビックリするのがこの真ダラの大きさ!こんな大きな切身って、最近見たことがないですね。これには驚かされますよ。
そして、これらの魚介も鍋に投入しました!
おー、さすがは漁師料理です!ほんと豪快ですね。
あとは、上段に入っている具材を鍋に投入していきましょう。うちの場合は、エビが硬くなるのがイヤなので、エビだけは後で入れるようにしています。なので、チョッピーノスープのフタをひっくり返して、そこにエビを一時待機しておきます。あと、レモンなどは一緒にいれずに取り出しておいてください。
上段の具材をいれていきます。
こんな感じになりましたよ!
あとは、鍋にフタをして加熱していきます。
加熱すると、また魚介のいい香りがしてきて、食欲が沸いてきます!うちも子どもたちが「おいしそうなにおいがする」と言ってキッチンに近づいてきました(笑)
しばらくしてスープが熱くなってきたら、大きなエビを投入していきます。(もちろん、お好みで最初からエビを入れても大丈夫です)
そして、エビに火が通るまで煮ていくと、チョッピーノスープが完成します!キャー、めっちゃ美味しそうです!
それをスープ皿に盛り付けてみました。
さっそく家族でチョッピーノスープを食べてみました。
もうすでに部屋の中はイタリアの地中海の風?いや、サンフランシスコの海の風が吹ているような魚介のいい香りがしていて、それはそれは何とも言えない感じです。
そして、チョッピーノスープをスプーンですくってゴクリ!
これはおいしいー!とまらないー!
ムール貝やあさりの旨みと、真ダラとエビの旨みがまろやかに混ざり合って複雑な味を醸し出してくれてます。そこにトマトベースのスープの酸味とちょっぴりピリ辛な感じが絶妙にきて、とてもおいしいですよ!
おかわり続出で、残っているスープがあっという間に完売してしまいました!まあ予想通りの展開です(笑)
何度食べてもまた食べたくなる、それがチョッピーノスープの魅力ですねー!
家族全員が大満足のディナーになりました!
これだけ美味しいチョッピーノスープですが、レストランで食べたらとても高そうですよね!
でもそこは安心のコストコ価格です。
このチョッピーノスープは税込みで1,498円です(2017年9月現在)
お惣菜にしてはちょっと高めかもしれませんが、これで4人前ですから1人あたりたったの375円です。
外に食べに行ったら、とてもとても375円では食べられないクオリティーのスープです。
また、自分で材料を買ってきて作ったらとてもこんな値段では作れないですよね。
コストコのお惣菜コーナーで人気なのが納得できますね!
何度も食べたくなってしまうほどおいしいチョッピーノスープですが、買う前に注意しておきたいポイントだけ紹介しますね。
注意すべきポイントはつぎの3点です
チョッピーノスープのパッケージはバケツのように大きいので、冷蔵庫のスペースが必要になります。パッケージのサイズをはかってみましたので、参考にしてください。
直径は約20センチくらいです
高さは約16センチくらいありました
ものすごく辛くはないですが、ちょっとだけピリ辛です。ちょっとでも辛いのが苦手っていう人は気を付けたほうがいいかもしれません。
普通は食べられる程度の辛さです。
賞味期限が2日程度しかないので、買ってきたら基本的にはすぐに調理をしてしまったほうがいいです。調理をしてしまえば、少しは冷蔵庫で保存することができますが、なるべく早めに食べるようにしましょう。
チョッピーノスープは4人前なので、ボリュームがあるスープです。
そこで、もしも余ってしまったり、ちがうテイストを楽しみたいという人は、ぜひアレンジレシピも楽しんでみてくださいね。
こんなアレンジレシピがあります。
・ごはんを入れてリゾットに
・パスタを入れてスープパスタに
・お米でパエリアに
・カレールーを入れてシーフードカレーに
そういえば、この間ヒルナンデスのコストコ特集を見ていたら、藤あや子さんがこのチョッピーノスープを使ったパエリアを紹介していましたよ。炊飯器でご飯を炊くときに、水の代わりにチョッピーノスープをいれて、チョッピーノスープの具を上にのせて普通に炊き上げるだけでパエリアができるそうです。
チョッピーノスープは魚介の出汁がたっぷり出ているので、いろいろとアレンジできます。
自分好みのアレンジレシピにチャレンジすると楽しいですよ!
コストコの総菜コーナーで大人気のチョッピーノスープいかがでしたでしょうか?
不思議な料理で今まで手が出なかったという人は、おすすめです!ビックリするくらい、海鮮の旨みがたっぷりのおいしいスープですよ!
また、ご飯を入れてリゾットにしたり、パスタを入れてスープパスタにしたり、アレンジのアイデアも無限大に広がりそうです。
大人気商品で、売り切れることがありますので、コストコで見つけたらすぐにカートに入れて買ってみてくださいね!
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます