アンケートの結果、「困ったときに助けてくれる・普段から思いやりがある」と答えた人が最も多いことがわかりました。そのうえで、直して欲しい点は次のような内容が挙げられています。
●直して欲しい点
・こちらの忠告を聞いてくれず、案の定失敗しているので、もっと私のアドバイスを受け入れてほしいと思います。(20代/女性/専業主婦)
・あまり感情を表に出さないので、怒っていないか気分を害してないのか、悲しくないのかとか分からない時がある。(40代/女性/専業主婦)
・人の悪い愚痴は絶対に言わないのはいいですが、もう少し自分を大切にしてほしいです。(40代/女性/専業主婦)
・普段頑張り過ぎて、余裕がなくなってしまうことがあるので、余裕を持ってもらえると良いです。(30代/男性/自営業(個人事業主))
こちらのタイプの人は、自分の弱みを配偶者に知られるのが苦手なようです。人の意見を聞かずに実行するのは典型的な事例かもしれません。相手が喜怒哀楽の表現をしないと関わり方に気を使いますよね。人の悪口を言わないことは大切ですが、自分の意見を押し通せないのをはがゆく感じる様子も見て取れました。完璧主義の人は頑張りすぎることも少なくありませんが、傍目には余裕がないように写るのかもしれませんね。このように、困った人を放っておけない、しかも、普段から思いやりがある人は、自分のことは二の次・三の次になってしまう方が多いのかもしれません。
アンケートの結果、「嘘をつかない・信頼できる」が二番目に多く、「普段から思いやりがある」「日頃から感謝を口に出してくれる」などが続きます。これらを選んだ人が配偶者に求める点は次のとおりです。
●直して欲しい点
・けっこう自分を正しいと思い込んでいるところがあり、言い出したら人の意見を聞かないので、扱いにくいです。(60代/女性/契約派遣社員)
・人の話を聞いていないところは今だに直りません。大事な話をしても覚えていない(聞いていない)ことも多々。耳を傾けようとする努力をしてほしいです。(40代/女性/専業主婦)
・無理をしすぎて身体や心を壊さないようにしてもらいたい。相手に求めず、自分の納得できるようにしてもらいたい。(20代/男性/会社員)
・悪い人を見抜けないところ。人を疑わないのでセールスなどに乗せられやすいところ。(30代/女性/専業主婦)
・一度決めたらくつがえさない頑固なところ。 周囲との人間関係を保つのが下手なところ。(40代/女性/専業主婦)
・体力がなく、ちょっとした疲れですぐに体調を崩して寝込んでしまう。もう少し体を大事にしてほしい。(40代/男性/会社員)
自分の意見を通すので扱いにくい、人の話を聞いてくれいない(嘘をつかない・信頼できるとの回答者)、頑固で周囲の人と良好な関係を保つのが苦手(日頃から感謝を口に出してくれるとの回答者)など、我が強く自分を曲げない人が多いようですね。自分のからだを大事にしてほしい、無理をしすぎるので心配、人を疑うことを知らない(日頃から感謝を口に出してくれる・普段から思いやりがあるとの回答者)という意見もうかがえました。
このような傾向があるのは、人を思いやる長所が裏目に出るのかもしれませんね。また、最も多い回答理由の「困ったときに助けてくれる・普段から思いやりがある」に通じる部分もあるのではないでしょうか。
アンケートの結果、「困ったときに助けてくれる・普段から思いやりがある」と「普段から思いやりがある」と合わせると、回答者の過半数は配偶者の思いやりに感謝していることがわかりました。相手のことを大事にするあまり、自分のことは後回しになるかもしれません。また、失敗した姿を見られたくないなど、完璧主義な人がいる様子も見て取れました。結婚生活を続けるためには、お互いを尊重しあう気持ちが大切なのは言うまでもありません。そのうえで、自分をさらけ出して相手に頼ることも大切ではないでしょうか。住宅購入にはいろいろな課題が出てきますが、住宅購入を考えているみなさんはこちらの意見を参考にすることをおすすめします。
■調査地域:全国
■調査対象:【結婚】既婚
■調査期間:2016年10月14日~2016年10月28日
■有効回答数:100サンプル
【参照記事】https://magazine.aruhi-corp.co.jp/00000559/
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