お弁当のおかずでとても優秀な具だくさん卵焼き!

お弁当のおかずでとても優秀な具だくさん卵焼き!
投稿日: 2017年8月14日 更新日: 2017年8月14日
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築45年の平屋をリフォームして住んでいます。 毎日の暮らしを美味しく...
作り置きを作ってそれを詰めるお弁当を作ることが多いですが、卵焼きは作り置きはせずに毎朝焼くようにしています。
なぜかと聞かれると、“その方がたぶん美味しいと思うし見た目もいいかな〜と思って”、という説得力に欠ける理由だったりするのですが、なんとなくそれが自分なりのルールになっています。
今回は具入り卵焼きの作り方のコツと、卵焼きに入れて美味しいもの、断面がかわいいものなどをご紹介できればと思います!

卵焼き用フライパン

卵焼き用フライパン

愛用しているのはambaiというメーカーの、卵焼き用フライパンの小です。
小さいので卵2個でボリュームのある卵焼きが作れます。1個でも巻き方によっては十分な卵焼きが作れると思います。
卵焼きを作って、切り落とした両サイドを味見がてら食べるのがわたしの毎朝の楽しみでもあるので、卵は毎回2個使って作ります。
切るのはウェンガーのスナックナイフ。使い始めて4、5年経ちますが切れ味抜群でサンドイッチなどもこれでスパッと切っています。(残念ながら今はもう廃盤になってしまっています)

2パターンの具入り卵焼き

2パターンの具入り卵焼き

具材入り卵焼き、大きく分けて2種類あります。
・具材混ぜ込みタイプ
・具材包み込みタイプ

混ぜ込みタイプの場合は、大きい食材は先に切ってから卵と混ぜて焼きます。
包み込みタイプは卵液と混ぜずにフライパンの上で後乗せです。
どちらの卵焼きにも組み合わせ、味付け、彩りなど無限の可能性があります!笑

具のポジションを多少は計算して焼く

具のポジションを多少は計算して焼く

混ぜ込みタイプのものを焼く時、ただ単に焼いていくよりも、具材のそれぞれのポジションを切った時の事を考えながら散らして置くのが綺麗な断面になるコツだと思います。
具が片寄り過ぎていたり、2種類以上の具材があるときは色味を考えて配置したり、あまり神経質になる必要もないですが、チョイチョイと場所を移動させるだけで切った時の見栄えが変わってきます。

フライパンを熱して、油をなじませたら卵液の5分の1くらいの量を流し入れて焼いていきます。
それを形を整えながら繰り返して焼きます。
火加減は弱火と中火の間くらいです。

おすすめ3つ

おすすめ3つ

混ぜ込みタイプのオススメ1つ目はピーマンと白ごま。
赤と緑のピーマン同量を小さく刻んで、白ごまも入れて焼きます。(赤色はパプリカでもOK)
ピーマンは生のままで大丈夫です。なんだか生っぽさが気になるわ〜、という時は少しだけレンジで加熱して下さい。
味付けはオイスターソースを少し。
白ごまのプチプチ感が楽しいので、少しよりも多めがオススメです。

2つ目はとうもろこしと枝豆。
味付けはマヨネーズと塩胡椒。
とうもろこしも枝豆もどちらも冷凍のものを使っています。
レンジでチンして、キッチンペーパーで水分を取り全てを卵液に混ぜてから焼きます。
切った時に、枝豆をちょうど半分に切れた時の断面が好きで、その断面見たさに枝豆入りの卵焼きをよく作ります。

3つ目はブロッコリーとセミドライトマト。
セミドライトマトは家で育てたミニトマトを使用して作った自家製のものを使っていますが、市販のものでももちろん美味しいです。(色がもうちょっと黒っぽくなるかもしれません……。自分でミニトマトを乾燥させて作ると色が綺麗にできるのでオススメです。)
市販のものを使う場合は、オイル漬けのものであればオイルを切り小さく切ってから、乾燥のものであれば、お湯等で戻して切ってから使います。
ブロッコリーは塩茹でか、レンジで加熱したものを使用します。
トマトの甘みで十分美味しいので味付けは塩のみでOK。
オイル漬けのトマトでハーブやガーリックが効いているものでも美味しく出来ます。

3つとも切った時の断面と色合いが好きでよく作ります。

他にもいろいろ。
紅生姜&ネギ、ひじきの煮物、切り干し大根の炒め物、ブロッコリーのみ、など汁気の多いもの以外であればなんでも大丈夫!だと思います。
他にも青菜の胡麻和えや、人参しりしり、無限ピーマンなども合います。
(汁気のあるものはキッチンペーパーで汁気を切ってから入れるといいです)
組み合わせも自由。
ちょっと残ってしまったおかずや肉味噌など入れてみたら美味しかった、なんて偶然の産物で新たな新発見があるので作っていてすごく楽しいです。

野菜などの具材だけでなく、青海苔・桜えび・しらす・ネギはちょっと変化をつけたいときに便利です。
包み込みで好きなのは、スパム&マヨネーズ、明太子&マヨネーズ、さんまの蒲焼きの缶詰め。
ちなみに、スパム&マヨの場合はまず卵液を適量フライパンに流し入れて、5mmくらいに切ったスパムを置き、その上にマヨネーズを全体にかけてから、ゆっくり巻き、残りの卵液を何回かに分けて巻いていきます。
スパムは形が崩れないので、巻きやすいと思います。
スパムに厚みがあるので卵1個でも大丈夫です。

切り方を変えるだけでも、お弁当の雰囲気も食べ応えも変わるのでオススメです。
そぼろ弁当の炒り卵も好きですが、卵焼きにしたバージョンもアリかな、と思います。


「今日のおべん」

作り置きを朝詰める。
毎朝のお弁当作りにかかる時間は約15分〜20分。
作り置きを頑張って作ったぶん、平日はちょっとラクをしながらのお弁当作り。

コツ・ポイント

弱火すぎるとなかなか焼けないので、火加減は弱火よりも強め、中火よりもちょっと弱めくらいで思い切りよく焼いていきましょう。
巻き始めの1番最初の折り返しの幅で卵焼きの形と大きさを調整できるので、お弁当箱の大きさに合った卵焼きを焼いてみて下さい。



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