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引っ越し成功の秘訣は“準備段階”にあり!プロに教わる荷造りのコツ

引っ越し成功の秘訣は“準備段階”にあり!プロに教わる荷造りのコツ
投稿日: 2017年8月31日 更新日: 2017年8月31日
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引っ越しが決まり、引っ越し業者に依頼をしたら、あとは当日までに荷造りをするだけ。でも「引っ越し前日なのに荷造りが終わらない」「何とか引っ越しは完了したものの、すぐ使うものがどの箱に入っているか分からない」「段ボールを開けてみたら、大切なものが破損していた」なんて失敗談を耳にすることも、少なくありません。効率よく荷造りをするにはいくつかのポイントがあります。今回は引っ越しのプロ、アート引越センターの皆さんに、そのコツを伝授していただきました。

引っ越しの1ヶ月前には準備を始めよう!

――引っ越しが決まったら、いつ頃から準備を始めたらいいのでしょうか?

アート:引っ越しの日程が決まったら、まずは引っ越し業者選定のため、お見積りをご依頼ください。業者が決まるとお引っ越し準備もスムーズになります。単身・ファミリー問わず、1ヶ月前に行動すれば日程の調整がしやすく、お得な価格で契約をしやすいでしょう。荷造りも同時に始めます。

――早ければ早いほど良い訳でもないのですね?

アート:賃貸物件から引っ越しをされる場合、一般的には1ヶ月前までに、大家さんや管理会社に解約の申告をする必要があります。引っ越し先も賃貸物件の場合は、家賃発生日と旧居の退去日をできるだけ近づけようとすると、早めに行動しようとしても住宅を購入して引っ越す場合も、運び出す荷物量や引っ越せる日にちを明確にできるのは1ヶ月前が限度でしょう。また、見積もりの有効期間は各社とも大抵3ヶ月です。それよりも前に依頼を受けたとしても、ご家財が変動する可能性が高いので、お見積りをさせていただくのは3ヶ月以内になってからにさせていただいています。

実は家電の販売が安い!? アート引越センターのサービス

――引っ越しの際は、数社で相見積もりをとる方が多いと思います。アート引越センターに依頼をする場合のメリットや、独自のサービスはありますか?

アート:引っ越しプランや付随するサービスは各社で異なりますので、ご自身の価値観や予算、ご家族の意見を総合して、依頼する業者を選ぶ必要があります。アート引越センターは40年以上の歴史があり、引っ越しが運送業の片手間仕事だったころから、引っ越し専業の会社として引っ越し業をはじめ、引っ越しをサービス業に変えてきました。長年の実績と経験に基づく技術やスタッフ教育には自信があります。 意外なサービスとしては、家電品の販売に強いことが挙げられます。当社は家電メーカーと直接取引をしているため、新商品をはじめとした品揃えが豊富ですし、実は手軽な価格で購入できるんですよ。

――家電の販売ですか! それは確かに意外ですね。エアコンの設置などを頼む方は多いと思いますが、家電量販店より割高なイメージがありました。

アート:家電量販品と比較して、型落ちの特価品より安くすることはさすがに難しいのですが、新商品に関しては遜色のない価格、もしくは安い価格で提供することができます。例えば、20万円ほどの予算で冷蔵庫を新調しようとしているお客様でしたら、引っ越しと冷蔵庫の購入を合わせてご依頼いただければ、お引っ越しの当日に作業スタッフが新しい冷蔵庫をお持ちしてセッティングいたしますし、トータルコストでお得な価格をご提案することもできます。また、メーカーの商品研修を受けているため、当社の社員は商品知識も豊富。分からないことがあれば気軽に相談して下さいね。

プロに教わる荷造りのコツ

――契約をしたら、次は荷造りです。荷物量が多いと大変な作業ですが、何かコツはありますか?

アート:まずは新居に持って行くもの、処分するものを仕分けし、不用品を処分しましょう。単身者で荷物が少ない場合でも、自治体に粗大ごみを出すのに日数がかかりますので、やはり1ヶ月前には始めたいところ。物を減らせばスペースが生まれるので、荷造りしやすくなります。奥から順に、使わないものを詰めていきましょう。新居ですぐに使うものは2~3個の箱にまとめておきます。

引っ越し当日は、その箱さえ開ければ過ごせるようにしておくと慌てずに済むでしょう アート引越センターでは、荷造りに使用するガムテープを3色ご用意しています。白は普通のもの、赤色は割れ物、黄色はすぐに使うものに使用していただきます。このようにテープで色分けしておくと、ご新居ですぐに使うものが埋もれてしまう恐れもありません。

――ダンボールに荷物を詰めるにあたって、ポイントはありますか?

アート:できるだけ、引っ越し会社のダンボールを利用しましょう。効率的に運搬しやすいサイズになっていますし、一旦解体したダンボールは強度が落ちるため、荷物を傷つける恐れがあります。本や食器など重いものを小さな箱に、衣類など軽いものを大きな箱に入れること、ダンボール目一杯に詰め込まず、8~9割程度にしておくことも大切です。 ダンボールには、何が入っているか明記しておきましょう。上部に書いてしまうと積み重ねた時に見えないので、側面に記載します。どこからどこへ運んで欲しいかも分かるようにしておくと便利です。

これはNG!梱包の際の注意点

――「こんな梱包は困る!」という事例はありますか?

アート:たまに、ダンボールに直接お皿を入れる方や、数枚のお皿を一緒に包んでしまう方がいらっしゃいますが、割れやすいのでおやめ下さい。新聞紙等紙で包んで緩衝材を詰め、ダンボールの中で動かないように固定すると割れることはありません。ダンボールが足りなくなってゴミ袋にまとめる方もいらっしゃるのですが、積み重ねることが出来ません。ダンボールは追加の依頼をすると業者が持ってきてくれますので、ご相談されると良いでしょう。

また、本など重いものを目一杯詰め込んだダンボールは、ご自身で持ち運ぶ際に体を痛めてしまう恐れがありますので、ご自身が持てる範囲にされると良いでしょう。 ダンボールに入りきらないサイズの荷物を自己流で分解したり、梱包しようとしたりして下さる方もいるのですが、大きなご家財物は作業員におまかせ下さい。分解から新居での組み立てまで対応致します。アルミラックなど、自分で組み立てたものでも、分解しない方がよいケースも多いので、プロの判断を仰いでくださいね。

執筆者プロフィール

斎藤若菜 住宅ライター
ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。

【引用元記事】https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1090/


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