まず、『結婚と夫婦の関係』について調査した。既婚者400名に、結婚相手としてNGな異性を聞いたところ、1位は「異性関係にだらしない」81.3%、2位「浪費癖がある」75.5%、3位「お金の管理ができない」74.8%と、お金にキッチリしている人が求められているという結果になった。
また、結婚を機に夫婦感でライフプランについて話し合ったことがあるかを聞いたところ、77.2%が話し合ったことがあると回答。話し合ったことがある夫婦は、話し合ったことがない夫婦に比べて、パートナーと夫婦円満であると思っている割合が22ポイントも高いことも分かった。さらにパートナーへの不満について聞いたところ、不満を感じている4人に1人が、「将来のマネープランについて何も考えていない」ことを理由に挙げている。
次に、『夫婦間の金銭問題』について調査した。将来のライフプランについて話す内容について聞いたところ、「貯蓄」についてが最多だった。さらに今後の生活について、金銭面で不安を感じているか聞くと、85.3%が不安と回答。中でも「老後の生活資金」について不安を感じている人が4割以上に上った。
このように金銭面で将来に不安を抱えつつも、パートナーに相談せずに高額商品を買った経験のある人は約4割いることも分かった。パートナーに発覚した時のパートナーの反応は「相談してほしかったと言われた」が最多。また、へそくりの有無については、全体の4割以上がへそくりをしていたと回答した。
一方、金銭的不安を感じていないと答えた人の6割は、既に老後のために資産形成(運用)を行っている「未来投資型夫婦」であることも分かった。約6割の夫婦が、2人で相談し、納得すれば老後のために「不動産投資」を行うことは賛成とも回答。夫婦間でしっかりと相談することが大切だと言える。
【引用元記事】https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1119/
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