【回答数】
貯金なし:11
100万円以下:39
~300万円以下:28
~600万円以下:10
~1,000万円以下:5
1,000万円以上:7
アンケートの結果、貯金額は100万円以下という方が一番多いという結果になりました。
【貯金額100万円以下】
・ほとんど貯金はなくマンションの返済などに充てて生活を送っています。(40代/正社員)
・薄給すぎて生活費で精一杯、貯蓄なんて夢のまた夢の世界です。使う暇がないから溜まるはずなんですけど。(30代/パート・アルバイト)
・実家暮らしなので、個人的な遊興費や趣味に使う。(30代/無職)
・未婚だからこそ車や遊びに費やす。そして外食をして食事を作らないので貯まらない。(40代/個人事業主)
・現在の状況でこれ以上の貯金は無理。結婚せずこのまま生きていくならこれで十分。(30代/派遣社員)
・ボーナスもなく、月2万円ずつくらいの貯金だが、結婚出産祝いなどの出費で出て行き、貯金はほとんどない。(30代/個人事業主)
・未婚だと貯蓄に対する意識が低い。デート代にお金がかかったり、飲み代に使ってしまったり。定期預金など、きちんと貯蓄して100万くらいというよりは、給与が支払われて生活費を下して、その残りは口座に残っているという感覚。(20代/正社員)
貯金額が100万円以下の回答には、学生、パート・アルバイトなどの非正規雇用や、そもそも給料が低いという方が多く見受けられました。安定した給料があるわけではない場合、支出を削りながら生活している状況で、さらに貯金をすると言うのは難しいことが分かります。支出の一部を節約したとしてもまとまったお金にはなりにくく、若いうちはなかなか100万円に届かないというのが現状のようです。
2番目以降は、「300万円以下」、「600万円以下」、「1,000万円以上」、「1,000万円以下」という結果でした。
【貯金額300万円以下】
・マイホーム資金を貯めているが、車のローンなどを支払っているとなかなか貯まらない。(30代/正社員)
・給料から2割程度天引きして貯金をしておく。そのほかFXなどを無理のない程度にする。(40代/個人事業主)
・毎月維持費がかかるお金を減らす。例えば、車を持たず、携帯は格安でなど。(20代/正社員)
・毎月定期預金をしている。自分では管理しにくいので定期にする。(30代/正社員)
【貯金額600万円以下】
・毎月一定の金額は必ず貯金して、一定の金額を少しずつ増やしていく貯蓄方法をしている。(30代/正社員)
・結婚を考える年なので、出来るだけ将来のことを考え、無駄な出費はしないように心がける。(20代/正社員)
・自分ではなかなか貯められないと思い、毎月自動的に引き落とされる定期預金をかけている。(30代/経営者)
・普通預金から自動で貯蓄預金に一定額数万円を移動させ、自由にお金をおろせなくする。(40代/個人事業主)
【貯金額1,000万円以上】
・貯蓄の基本はお金をつかは無い事です。使わなければどんどん貯まって行きます。(40代/個人事業主)
・半分は資産運用に回してますが、残りは現金として口座に塩漬けにしております。(30代/正社員)
・銀行での積み立てと株式売買と転売。(30代/経営者)
・40代男性独身ですが、自分の老後のためと親の面倒を見るため3,000万円は貯金しています。(40代/正社員)
・それは、何事にも誘惑に負けないこと、欲望に解放されないこと。(30代/正社員)
【貯金額1,000万円以下】
・半分以上は海外の銀行に貯金している。金利が高く、その国に滞在することも多いため、換金している。(40代/個人事業主)
・収入を増やすよりもいかに支出を減らすかを考え、地道にコツコツと貯めた。(30代/無職)
・定額貯金。定期預金。生命保険。500円玉貯金。医療保険など。(30代/正社員)
・特別なことはやっていないが商工中金の普通よりもほんの少しだけ金利がいいような感じのところに預けてある(40代/パート・アルバイト)
・独身で親との同居であれば、1,000万円位貯まっていてもおかしくないと思う。(30代/正社員)
現在ローンなど、一定額を毎月払わなければならない方の多くは300万円程度で頭打ちをしているようで、600万円以下と答えられている方の多くは一定額必ず貯金すると決めて貯めているようです。1,000万円前後の貯金額がある方は資産運用なども行っていました。ある程度お金が貯まってくると、さらにそのお金を増やすようなこともできるのでしょう。あるいは、貯めるだけでなく元手を増やすように考えているからこそ1,000万円近く貯金できているとも考えられるのではないでしょうか。
今回の回答を見てみると、貯金額は600万円以下の方がおよそ8割という結果になりました。これを少ないと思うか多いと思うかは人それぞれですが、現実的な問題として、なかなか1,000万円を超える貯金がある単身男性は少ないと言うことでしょう。しかし、どの方も散在して貯まらないのではなく、節約をしてこれくらい貯めているという印象を受けました。一方で、1,000万円前後の貯金がある方は資産運用にも手を出していたりと、資金を増やすことに様々な工夫を凝らしているようでした。ただお金を貯めるだけではなく、いかに増やすかという考えた方の違いが貯金額の差を生んでいるのでしょう。
みなさんの中には住宅の購入資金の貯め方に悩む人もいるかもしれませんが、そんなときは、こちらに寄せられた貯蓄法をヒントにしてはいかがでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢20歳~49歳の独身男性
■調査期間:2017年6月9日~23日
■有効回答数:100サンプル
【引用元記事】https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1079/
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