フクチマミ、星野リゾート 界 伊東で おしゃれな「和」を子連れで楽しんできました!

フクチマミ、星野リゾート 界  伊東で おしゃれな「和」を子連れで楽しんできました!
投稿日: 2017年7月12日 更新日: 2017年10月27日
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ベビモ冬春号の表紙は近藤千尋さん♡ ベビモは3月、6月、9月、12月...
  前編 「子どもと楽しめる本格和食膳」編   ←今回はコチラ
  後編 「ご当地・伊東が大好きになる2つの体験」編

ごはん作りのお悩み解消マンガ『晩ごはん症候群』の作者、私・フクチマミは8才、5才の女の子のママ。毎日のごはん作りに悩まなくはなったものの…

そう、大好きなだしも、「晩ごはん症候群」で上田淳子先生から簡単なだしのとりかたも教えてもらって、おうち和食もおいしく手間抜きで作れるように、なってはいました。とはいえ本格的な和食となると、


と、そんなことを思っていた時に、「星野リゾート 界 伊東」のうわさを耳に。子ども向けに和食のおいしさを伝える本格的な和食膳があるらしいと聞き、インターネットで情報収集。

宿のある伊東駅までは都心から約1時間半と近い! 移動に時間がかからないことも、小さな子どもと一緒の旅には大切なポイントの一つでもあります。

…ここで少し、「星野リゾート 界 伊東」について、ご紹介します。
「温泉旅館で親子旅を楽しむ」というところから、もう一歩進んで、「親子で地域の伝統や文化を体験できる旅」ができるのが、温泉旅館ブランド「界」。ここ伊東では、伝統的で愛らしい吊るし飾りのあるご当地部屋が楽しめたり、源泉プールで「たらい乗り」体験ができたり。また、伊東市の花である椿を楽しむ企画として、椿油を絞ってみたり、椿染めなどができたり。

和を徹底して楽しむ旅館であり、ご当地・伊東を大好きになる楽しい仕掛けが随所にほどこされた旅館なのです。

お部屋が広くて気持ちいい!映画のワンシーンに出てくるような美しいしつらえ。それなのに、まるで夏休みに親戚の家に来たような気分でくつろげました。
子どもって広いだけで楽しくなっちゃうもの。娘もかくれんぼして遊んだりしている。きっとハイハイ盛りの赤ちゃんものびのび安心して過ごせそう。
お片付けや家事にバタバタしなくてもいいって、なんてストレスフリーなの!?
日々のストレスがリセットされるのを感じます。

さっそくお風呂に。露天風呂も気持ちよかったな~。透明なお湯で肌も刺激しないし、温度もちょうどよくて子どもとゆっくり入ることができました。湯上りは肌がしっとりしていて、いつまでも体がポカポカでびっくり。

この温泉、毎分600リットルも湧き出るといわれる豊富な湯量で、肌に優しい泉質を堪能できます。泉質も温度も異なる4種の源泉を組み合わせて、季節を通じて程よい温度の40℃にキープしているそうなのです。心身ともにリラックスできるのは、絶妙にブレンドされたお湯だからなんですね。熱すぎないから、子どもと一緒にリラックスして楽しむことができました!

…さて、いよいよ待望の夕食の時間。食堂はおしゃれなレストランみたいに半個室になっていて、周りに気を使うことなくリラックスできました。

そして!

「お子様向け和食膳」と題されてはいるけれど、実際は大人でも十分楽しめる内容なのです。伝統的な和の食材は、「まごわやさしい」にこだわっているそう。豆、ごま、わかめ、野菜、さかな、しいたけ、いも。この頭文字をとっています。そのままだと食べたがらないものもあるのに、見た目も味も子どもが楽しんでおいしく食べられる工夫がいっぱいなのです。

たとえば夏シーズンは「とうもろこしと豆腐のふわふわしんじょう」のように、季節感を大切にして、どのお料理もしっかりとだしのうまみが利いていて。「これ、子どもに食べさせたかった―!」な、本格的な和食でした。

もうひとつ感激したのは、食器のこだわりです。

よくある子ども向けのメニューみたいにおもちゃや飾りもないのに、食器や食材の色や形で子どもの目を惹きつけています。

ベビーラックやチェア、キッズルームなどハード面だけでなく、スタッフがみんな笑顔で温かくて、子連れ旅行がほんとうの意味で楽しめます。子どもをあやすうちに料理がさめちゃったり、バタバタしていて味がわからなかったり…のガッカリ感をここでは味わうことはありません。

私自身も、娘が寝ている間に(笑)、大人のお料理を堪能♡

おなかも心もすっかり満たされて、大満足!
娘も私も笑顔でした。いつものごはん作りから解放されて、心ゆくまでお料理をおいしくいただいて、しかももちろん上げ膳・据え膳。なんというぜいたくな時間。こういうおいしい「インプット」があるおかげで、ふだんのごはん作りもまた頑張れそう!

さて、「界」の魅力は料理と温泉だけではないんです。次回は、「ご当地」伊東をもっと好きになっちゃったアクティビティについてルポします。

フクチマミ

Profile
マンガイラストレーター。1980年神奈川県生まれ。雑誌や書籍、webでルポ・解説マンガを中心に活躍中。「わかりにくいことを、わかりやすく」説明する手法に定評がある。近著に、晩ごはん作りのユーウツの原因をひもとき、解決法をさぐった『晩ごはん症候群(シンドローム)』(主婦の友社) がある。https://www.amazon.co.jp/dp/4074227932


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