まずは、男女それぞれの未婚者と既婚者を対象として、幸福度実感の平均値を0点から10点の10段階評価で回答してもらい、平均値を比較。男女とも、未婚者よりも既婚者の幸福度が高く、また、既婚の男女と比較して、未婚の男女の方が幸福度の差が大きいことが分かった。結婚により幸福度への影響が大きいのは男性であることもうかがえる。
次に、18歳未満の子どもを持つ回答者が居住地域で感じている、子育て事情に対する幸福度を調査。「子育て家庭に対して理解し、協力する雰囲気があると感じるか」「子育て・教育に関する事業・サービス・施設などが充実していると思うか」という設問に対し、「大いに思う」「やや思う」と回答した肯定派(図中の「そう思う」)と、「あまり思わない」「まったく思わない」と回答した否定派(図中の「そう思わない」)の、幸福度実感の平均値を比較した。
どちらの設問も、男女ともに肯定派の幸福度が高い結果となり、子育て支援の施設やサービスの充実、子育て家庭に対する地域での助け合いがいずれも子育て世帯の助けになることがうかがえる。
【調査期間】2017年1月25日~2月15日
【調査対象】全国の成人男女 20,659名
【調査方法】インターネット調査
ニュース情報元:https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-1065/
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