電気ポットでもやかんでも鍋でもいいので、とにかく熱湯を用意してください。沸いた瞬間に使うのが重要です。なので、まずはお湯を沸かしましょう。
※紅茶を淹れるための容器ですが、できるだけ丸みを帯びたものがいいです。
そしてそれを密閉するためのふた。紅茶は蒸らしによって、味に深みが増します。ふたをするのとしないのとでは大きな違いがあります。どんなものでもいいです。紅茶が入った入れ物を完全に覆いさえすれば。極端に言えば、ラップでも、平たい皿でも。
お茶の量もお湯の量も目分量よりしっかり量った方がいいです。少し面倒かもしれませんが、慣れれば勘でお湯を注ぐよりも逆に楽に感じるはずです。
(たいてい茶葉2.5gに対して180ccのお湯が一杯分)
※容器が濡れているので、少しずつ量ります。失敗しそうだなと思ったら、別の入れ物を使うのも手。
容器にめがけて、お湯を勢いよく注いでみましょう。
※容器が透明だったら、中を見てみましょう。うまく注げていれば、茶葉が上下にくるくる動く「ジャンピング」が見れますよ
すぐにふたをして、時間を測る。
※勘ではやはりうまくいきません。正確に時間を計ってくれるタイマーが必要です。
お茶によって2分だったり3分だったりしますが、だいたいお茶のパッケージに目安時間が書いてありますので、それをまずは守りましょう。
ティーバッグも手順は同じ。
この手順を淹れると、いつもの紅茶がもっとおいしくなります!
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえばとっても簡単。
茶葉によってちょうどいい時間は違うので、淹れるたびに味見して濃ければ時間を短く、薄ければ時間を長くして、自分の好みを見つけるのも楽しみのひとつ。
私自身、この淹れ方を習得してからは、紅茶が持っているおいしさを最大限に引き出せるようになりました。もし、おウチにちょっといい紅茶が眠っていたら、試していただきたいです。
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