狭いキッチンが広くなった!究極の作業はダウンサイジング!

狭いキッチンが広くなった!究極の作業はダウンサイジング!
投稿日: 2017年6月21日 更新日: 2017年6月21日
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10年以上使った冷蔵庫を一人暮らし用に変えたら、思いのほかキッチンが広くなりました。
冷蔵庫が小さくなったら、サイズのとおりにカットしていたフロアーカーペットの見栄えが悪くなり、思い切って床のDIYに着手。
明るい色目の床材になったらさらに広く見え一石二鳥に。
狭いと思っていたキッチン、実は家具や家電に圧迫されていることが原因でした。
サイズダウンすることで快適なキッチンが手に入りました。

材料

  • ワイヤーラック :1個
  • フロアーカーペット :4畳分

きっかけは冷蔵庫の入れ替えでした。

きっかけは冷蔵庫の入れ替えでした。

新築で入居した時に搬入した冷蔵庫も、12年が経過。
そろそろ買い替え時かも、と思っていたところに、まだ新しい一人暮らし用の冷蔵庫が我が家にやってきました。

新品を買うには予算も必要なので、ここは大人3人家族で一人暮らし用の冷蔵庫を使い切れるか実験してみる事に!

400リットルの冷蔵庫が100リットルになったので、容量も大きさは1/4サイズ。

多分小さくなるとは思っていましたが、隣のワイヤーラックより背が高かった冷蔵庫が、まるでしぼんだように見えます。

両サイドが背の高い家具だと見栄えが悪いので、冷蔵庫と同じくらいの高さのワイヤーラックを置きました。

買ったばかりのイッタラの鍋を見せたくて、特等席に。
その他はコーヒーメーカーなど毎日使う雑貨を置きました。

冷蔵庫の前面は、背の高いワイヤーラックと同じ45cmの奥行と横並びになりました。

このおかげで、シンクとの間が20cmも広くなったのです。

ただ、冷蔵庫の床ギリギリでカットしていたフロアーカーペットが寸足らずなのが丸見えに!

こんなに広くなったんだ!と感激している暇はありません。お客様が来る前に床を何とかしなくては!

そこで、一気に床貼りDIYに着手しました。

キッチン家具家電全部出し

キッチン家具家電全部出し

床材を貼り替えるため、キッチンにあるモノを一旦全部出します。

キャスター付きのラックだったので、私一人で楽々移動できました。

カーペットのカットされている部分が家具家電のあった場所。
狭いと感じていたキッチンに占める家具家電の面積って、こうして見ると大きいですね。
立体だからなおさら圧迫感を感じます。

何も無くなったら、ホントはこんなに広々しているんだわ。

以前と同じ、テラコッタ調の模様ですが、今回の方が少し明るめです。

掃除も終わり、一面に敷いていきます。

壁や入り口など、余った部分はキレイにカットして。

こういう細かいところがキレイに仕上がると、気持ちいいですね。

カーペットは柔らかい素材なので、ハサミやカッターだけで切れます。糊やテープなどを使わなくてもずれないので、直置きで仕上げています。

出来がりました!

では、家具を配置します!

配置します

配置します

家具の配置終了です。

我が家のこだわりのキッチンが出来上がりました。


実は、いろいろ考えて、家電の配置を変えました。

電子レンジと同じ奥の隠れた場所に置いていたオーブントースターを、見える場所へと移動させたのです。

リビングのカウンター越しに見える、イッタラの鍋とアラジンのトースター。

家族で話し合って決めたトースターなので、愛着もひとしおです。

お気に入りの家電を見える場所に配置したことで、家族が自分でパンを焼くようになりました。
行動動線がキッチンの奥から一番手前になったことで、家族の家事参加が気軽になったのですね。

終わってみて感じたこと

終わってみて感じたこと

今回のDIYは半日で終わりました。

それが可能だったのは、冷蔵庫が小型だったからです。
100リットルですから、一人で動かせました。
(以前の冷蔵庫は業者さん2人で動かしていました)

模様替え大好きな私にとって、アチコチ自由に動かせるのは本当に嬉しい!

冷蔵庫は、家族で住んでいたら400リットル以上なくてはならないと思い込んで買いましたが、今回、いきなり100リットルになっても、難なく過ごせています。
実験成功です!

狭い空間をいかに上手に使うかを考えるのは、頭の体操のようです。

床面積だけで考えるのではなく、立方体で考えると、背の高い家具は圧迫感もあるので、余計狭く感じるかもしれません。

暮らしを快適にするのは、家具のサイズダウンを意識するといいですね。

モノのダウンサイジング、オススメです!

コツ・ポイント

狭い、と感じるのは、キッチンの面積に対して家具家電の量や多きさが関係しているかもしれません。
キッチンの面積は変えられないのだから、空間の分量を変えていきましょう。

自分に必要なモノは何か、この場所で良いのかなど、悩みが発生したら、考えるクセを付けるといいですね。



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