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「狭い」「古い」台所の鍋収納事情。

「狭い」「古い」台所の鍋収納事情。
投稿日: 2017年6月21日 更新日: 2017年6月21日
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東京都練馬区在住のライフオーガナイザーです。ひとりで奮闘するお母さ...
築50年の狭くて古い台所は、どんなに見た目をよくしても(私の腕では)限界があります。
その上、以前は台所の目の高さにある窓の前にA4も入るサイズの4段のパルプボードボックスを置いていたのですが、わが家の力の弱い換気扇では換気能力が足りないから窓を開けるようにとのガス点検での指示が収納を見直すきっかけになりました。

「収める」より「使う」を優先した鍋収納で、家事の時間を短くすることを優先しました。

鍋はさっと取り出せる吊り棚に

鍋はさっと取り出せる吊り棚に

シンク前の吊り棚には3つの鍋をそれぞれ収納。

・雪平鍋
・16㎝の片手鍋
・20㎝の無水鍋

ポイントは蓋の重ね方
16㎝の片手鍋は、お湯を沸かしたり蓋を同時に使うことが多いので、まとめて取り出せるように上に。
20㎝の無水鍋は、蓋を使わないこともあるので下に重ねています。

どの鍋もお水を入れることが多いので、下ろした流れで水を入れて、右手にあるコンロにかけます

フライパンはコンロ前の収納に

フライパンはコンロ前の収納に

フライパンは、16㎝と26㎝の2つ。

コンロ前に無印良品のパルプボードボックスを置いて、油やフライパン、水筒などを収めています。

16㎝の小さなフライパンは3段目に。
蓋を使いたいときは、吊り棚の片手鍋の鍋を共用しています。
26㎝のフライパンはファイルボックスに立てて収納。
蓋は、棚の上のカゴに立てています。

フライパンは水を入れることはあまりなくそのままコンロに置くのでコンロ側に収納しています。

大きくて重い鍋はシンク下に

大きくて重い鍋はシンク下に

以前は吊り棚に重ねて置いたりしていた24㎝の無水鍋。

子どもが大きくなってお手伝いしてくれるようになり、お湯を沸かしてくれるようになりました。
吊り棚は子どもの背では届かないのでシンク下に収納。
取り出してそのままシンクに置けば水を入れるのも簡単で、前よりもグンとお手伝いのハードルが下がったようです。

コツ・ポイント

元々収納スペースが少ない上に、大活躍していた収納用品をやめなくてはいけなくなったことで、持っているものの見直しが必要になりました。
たくさんのものを管理するのが面倒なうえに、いかに収めようかと重ねたりするととたんに家事が億劫になってしまう残念な私。

毎日使うものだから、毎日ラクに使えることを優先してみたことで、本当に使っているものはなにかを選びなおすことができて、家族の協力も得やすい仕組みを作ることができました。


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