「いつも使っている食器で代用する」という声ももちろんありますが、赤ちゃんが自分で使うようになることを考えると、使いやすくて、安全な、そして可愛い食器を選びたくなりませんか。
使いやすさをひも解くと、
1. 持ちやすく、手のひらに馴染みやすい形
2. 重すぎず、軽すぎず安定感のあるもの
3. 熱いものを入れても食器の表面が熱くならない
4. 洗いやすくて乾燥しやすい
5. 衝撃に強く、割れにくいもの
といったところでしょうか。
素材によって特徴が異なるので、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
<プラスチック・メラミン製>
プラスチックもメラミンもとても軽くて丈夫で扱いやすい素材です。プラスチック製と書かれていれば電子レンジや食洗機を使えるものも多いので、時間のないママにはぴったりです。
逆にメラミン製は電子レンジ不可のものが多いですが、発色がよく、きれいな色合いとおしゃれなデザインで人気があります。
<木製>
木製の食器も軽さではプラスチックに負けません。何より自然な風合いが素敵です。
機能面では電子レンジや食洗機が使えないものが多いのと、コーティングが施されていないものだと洗った後の乾燥に時間がかかる場合があるようです。
<陶器・磁器製>
適度な重みがあるので、置いたときの安定感は抜群です。傷もつきにくく、デザインも豊富。ただし、落とすと割れてしまいます。赤ちゃんのうちから大人と同じ材質の食器を使わせたい、落としたら割れるということを小さいうちから教えたい、というママに選ばれるようです。
ワンプレートなら、複数のメニューを盛りつけできるため、洗い物が少なくて済みます。また、お子様ランチのように盛りつけられるので、離乳食が終わった後の幼児食でも重宝しそうですね。
ママが赤ちゃんに食べさせてあげる場合は、フリージングしたおかずなどを電子レンジで温めてそのまま出せたりするので、個別に食器を使い分ける方が使いやすいかもしれませんね。
食べ物をすくうことが多いので、少し深さのあるどんぶり型や持ち手がついていると使いやすいようです。柄の長いスプーンや強く噛んでも痛くない柔らかい材質を用いたスプーン(シリコン素材など)を選ぶと良いでしょう。
大人が使うので、食器の素材はどんなものでも問題ありません。
割れないタイプの素材を選ぶ場合が多いようです。食べ終わるとキャラクターの絵が見えたりして、赤ちゃんが興味を持つ工夫が施されているものもおすすめです。スプーンやフォークは持ち手が太くなっていたり、柄が適度にカーブしているなど、赤ちゃんでもうまく持てるものを選びましょう。
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