以前住んでいた小さな賃貸マンション。玄関ドアを開けたら、作り付けの靴箱があります。
そしてすぐにダイニング、という昭和な間取り。
我が家は家族5人、しかも私は靴好き。作り付けの靴箱では到底収まらず、かといってダイニングに靴箱を置くわけにも行かず、上に棚を増設したりしていました。
子ども達の靴も増え、いよいよ大きな靴箱が欲しいと思って探していたものの、狭い玄関に収まる靴箱はなかなか見つかりません。
置けるスペースは、靴箱と反対側の壁面。柱から電気のスイッチまでの幅75センチ、奥行は鉄骨にあわせて30センチ以内が理想でした。
「シューズボックス」として売っているものは奥行が30センチ以上あるものばかり。男性の靴を入れるとなるとそのサイズになるのは仕方ないですし、扉があるとどうしても奥行は大きくなりますよね。
そこで、狭い玄関に合わせて扉のついたシューズボックスから探すのをやめ、
「幅75センチ、奥行30センチ以内」のラックを探し、ピッタリのものを見つけました。
リビング収納のカテゴリーにあった、オープンラックです。(ベルメゾン)
このオープンラックの固定方法はつっぱり型です。
棚板の奥行は28センチ。女性と子どもの靴を入れるには充分な奥行です。大きな男性用の靴は全て作り付け野靴箱に収め、このラックには私の靴と子どもの靴を並べました。折り畳み傘もかごに入れて収納しています。
パンプスやフラットシューズは【IKEA】の「シューズオーガナイザー」を使って1足の幅にまとめ、レインブーツからロングブーツ、ムートンブーツまでオールシーズンの4人分の靴、40足以上が収納出来ました。
脱ぎっぱなしになりがちな子どもの靴は、手間が増えるシューズオーガナイザーは使わず、そのまま戻せるように棚板を調整しています。
ちなみに、サイズの大きなパパの靴は元々玄関にある作り付けの靴箱に入れていました。
この棚は扉をつけないオープンラックなので、普段は布で目隠ししています。
横も目隠しついでにポケットをつるし、子ども達の帽子や手袋がすぐに出し入れ出来るように。朝のお出かけの支度も楽チンです。
私が忘れがちな学校の入校証もフックに引っ掛けて。
毎日使うものでなく、たまにしか使わないので忘れることが多い小学校の入校証。
玄関を出てから思い出すことも度々あったので、すぐに取れる靴箱の隅にフックでかけておきました。
これはとっても忘れ物防止にも便利でした!
この棚を探すときはともかく「サイズ」にこだわって探しました。
DIYがお上手な方なら作ることもできると思いますが、できるだけ楽に済ませたかったので、ピッタリサイズを探しました!
用途別に作ってあるモノの方が使いやすいことが多いですが、限られたスペースに合わせて考えてみると新しいアイデアが生まれてくると思います!
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