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5月にありがちなプチ鬱はセロトニンアップでのりきる!

5月にありがちなプチ鬱はセロトニンアップでのりきる!
投稿日: 2017年5月2日 更新日: 2017年5月2日
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長寿の里の公式アカウントです。美容と健康に必要な成分や、お水、野菜...
「五月病」なんて言葉があるように、5月になるとなんとなくやる気がなくなったり、気持ちが落ち込んでしまうことがありませんか?中には外に出る気力が湧かなかったり、仕事のモチベーションが維持できないというような、プチ鬱状態に陥ってしまう人もいるかもしれません。

脳内物質の一つ「セロトニン」とは?

そんな気分を吹き飛ばすためのカギとなるのが「セロトニン」です。
セロトニンは私たちの体内に存在する脳内物質の一つです。セロトニンには精神を安定させる働きがあるため、セロトニンが不足するとストレスを感じやすくなったり、鬱病などを発症しやすくなる傾向があると言われています。
また、セロトニンは朝の目覚めや夜間の睡眠にも影響します。セロトニンの分泌量が十分でないと、睡眠ホルモンの量も減り、寝つきが悪くなって何度も目が覚めたり、朝なかなか起きられないといった症状が現れることがあります。快適な睡眠や目覚めが得られないと、体力面ではもちろんですが、心の健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。

セロトニンの材料は「トリプトファン」と「ビタミンB6」

私たちの心の健康のカギを握るセロトニンは、いろいろな工夫によって分泌量を増やすことができます。

まずは、セロトニンを作り出す材料となる成分を、食事でたっぷり摂取するように心がけましょう。セロトニンの材料となる成分は、「トリプトファン」と「ビタミンB6」です。トリプトファンを含む食べ物は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品や、納豆、赤身の魚、バナナなどにも含まれています。忙しい日は朝食代わりにヨーグルトやバナナを食べれば、一日の活力も出ますし、トリプトファンも摂取することができて一石二鳥ということになりますね。

ビタミンB6を含む食べ物は、レバー、赤身の魚、にんにくやピスタチオ、きなこなどにも含まれています。トリプトファンとビタミンB6を両方上手に摂取するために、きなこヨーグルトを食べても良いですね。

セロトニンの分泌量を増やす、ちょっとしたコツ

その他にもセロトニンの分泌量を増やす、ちょっとしたコツがあります。
朝起きて太陽の光をたっぷり浴びると、それが刺激となって、セロトニンが活発に分泌されるようになります。朝起きたら朝食前にベランダに出て体を伸ばしたり、天気の良い日は通勤時にひと駅分、日光を浴びながらウォーキングをしても良いでしょう。
また、感情を豊かに表現するという行為でも、セロトニンの分泌量を増やすことができます。心の底から思い切り笑える時間を設けたり、感動的な映画を観て泣いてみたりしても良いかもしれません。休日は一日家で一人で過ごすよりも、気の合う友人と会って笑い話をして、セロトニンを増やしてみましょう。



【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.128


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