まず初めに。「キウイ」には実際どんな栄養価があるのか、どういうポイントで選べばいいのかご存知ですか?
<栄養価>
キウイには、風邪予防・疲労回復・肌荒れに効果的とされるビタミンCがたくさん含まれ、その量はみかんの倍とも言われています。そのほかにも筋肉に欠かせないカリウム、便秘に作用する食物繊維、抗酸化作用のあるビタミンEなども含まれており、特に女性にとってうれしい栄養が、いっぱい詰まったフルーツです。
<選ぶときのポイント>
表面に傷や傷みがなく、部分的に柔らかくなったりしていないものを選ぶようにしましょう。甘く熟したものを選びたい場合は、お尻と頭の部分を指で挟むように持ち、お尻の部分を押すようにして、やわらかさで熟しているかを確認します。
実はキウイの最も甘くなる部分は中心部の白い部分で、この部分は最後に熟しますが、縦に圧することで中心部が熟しているかを見極めることができるそうです。
1、まずは、芯のないお尻の方を切り落とします。
お尻ってどっち? と思われるかもしれませんが、この写真のようにキウイにはへた状のものがある方とない方があります。お尻と呼んだのは、このへたがない方のこと。
2、次にへたのある方を切ります。
包丁がへたの根元にあたるまで切り込みを入れ、そこから芯に包丁を沿わせながらキウイをくるりと回して、一周します。
芯を切り落とさないように気を付けて!
3、一周したら包丁を上にぐっと引き上げ、芯をスポッと抜きます。
おー、なんと気持ちいい♪ この”スポッ”と取れる感覚が、思わずクセになりそうです(笑)。
4、あとは上から下へ皮をむき、お好みの大きさに切れば完成です。
表面の皮も気持ちいいくらい、スイスイむけていきますね♪
芯がスポッと取れてキレイにキウイの皮がむけました! いつもだと芯が残ってしまったり、無理やり芯を取ろうとして、果実部分までぐちゃっと潰してしまったりしていました。
でもこの方法では……大げさかもしれませんが人生で一番キレイにキウイの皮をむけて、切り分けることができた気がします。なにより、芯がスッキリ取れて気持ちいい♪
日ごろからキウイの芯が上手く取れずにいたので、キウイをキレイに切ることはあきらめかけていたのですが、今回これだけ簡単に芯が取れて、今まで悩んでいたのは何だったんだ⁉ と笑ってしまうほどでした。
皆さんもぜひこの気持ちいい芯の取り方、皮のむき方をためしてみて下さい!
購入したキウイがまだ固くて熟していない場合は、そのまま室内に置いて追熟させましょう。食べ頃になったら乾燥しないようポリ袋に入れて冷蔵庫で保存し、早めに食べるようにしたいですね。
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