「仕事帰りに保育園に寄って、抱っこ紐を使って子どもを抱っこしないといけないので、抱っこしてもシワがつきにくい服を選んでいます。あと、ごはんがべったりついた手で触ってきたり、鼻水が飛んできたりするので出かけるギリギリまで着替えません」(33歳女性/経理)
通勤の際も子どもを抱っこしたときのことを第一に考えているとのこと。また、いつ汚れるのか予想がつかないので、お気に入りの服は着ないようにしているそうです。
「自転車通勤なので基本はパンツです。事務ですが、職場は比較的ゆるいので、濃紺のジーンズにきれいめトップスを合わせるようにしています。最近だと、ワイドパンツなどもいいのではないでしょうか。トップスにきちんと感があるものだとそれだけで締まる気がします」(37歳女性/事務)
職場の空気にもよりますが、ジーンズも濃紺など落ち着いた色なら使い回しがきいてよさそうですね。普段着にも着まわせます。
「基本、毎日スーツなのですが、夏などは裏地が暑いので綿パンに半袖カットソー、半袖や七分ジャケットを合わせます。裏地なしの七分、半袖ジャケットはとてもありがたいのでもっと増えるといいのにな、と思います」(37歳女性/営業)
スーツスタイルでも、いろいろとこだわりがあるようです。夏場などは少しでも涼しく過ごせる工夫が必要になってきますね。
「ダーク系の色のシンプルなワンピースはシーズン毎に1、2枚あると便利だと思います。ジャケット、カーディガン、シャツを羽織ったりして着回しがききます。仕事だけではなく、学校の行事に行くときにもいいかと」(40歳女性/制作)
ワンピースは1枚でスタイルがバッチリ決まります。シンプルなものだと、羽織るもので印象が変わってくるのがいいですよね。
「子どもの学校のお母さんたちがカジュアルな格好をしている人が皆無で、ママスーツやワンピースの人が多いので、それを見て少し合わせています。普段から着慣れておくと、いざ学校に着ていくときにもしっくりくるので」(42歳女性/医療事務)
確かに、学校に行く用、出勤用、普段着…と分けてしまうと服の数も装飾費も大変なことになりそうですね。
「通勤服は長く着られるシンプルなものを選んでいます。ただ、自分へのご褒美も含めて、シーズンごとに流行のアイテムを1つは買っているんです。それだけで自分のテンションもあがるんですよね」(35歳/販売)
ひとつでも流行のアイテムが入っていると、一気に今年顔のファッションになるはず。また、今何が流行っているのか、と確認もできるのでいいかもしれません。
通勤の場面以外でも使いまわせることが前提の服選び。通勤用の服を購入するときは、子供の学校で、日常生活でのことを一度振り返ってみたほうが良いようです。
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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