今回使ってみたのは、「ARUHI 家の検索」という家探しサービスの、チャットボットによる自動応答機能を活用した「チャットで家の検索」https://home-search.aruhi-corp.co.jp/chatbot/」。
10の簡単な質問に答えるだけで、お薦めのエリアと物件種別や具体的な物件情報が表示される「おススメ物件診断」の発展系で、チャット形式で入力した条件から物件情報の提案が受けられるとのこと。
普段よく使うLINEやFacebook Messengerのアプリ上から、手軽なチャット形式で物件を提案してもらえた上で、探せるのは便利!
また、物件検索だけでなく、家を買った人の体験談が読める「購入者インタビュー」や、住宅購入者の年齢に応じた頭金や借り入れ金額などの平均データを表示してくれる「購入者事例検索」などの項目もあるので、自分がどんな物件を購入できそうなのか、様々な角度から検討することができそう。
筆者も早速、体験してみました。普段から利用しているLINEのアカウントに「チャットで家の検索」を友達追加するだけで準備は完了。
「物件を探す」「記事を見る」「事例を参考にする」、3つのボタンが表示されました。
「物件を探す」のボタンをクリックすると、「希望の条件を教えてください」と応答がありました。具体例も教えてくれるので、どんな内容を入力すればいいのか分かりやすい。
例えば、「荻窪 戸建て 5, 000万」と入力したところ、「荻窪」駅から徒歩圏内、4,000~6,000万円台の戸建て物件の情報が横スクロールで5つ表示されました。
予算内の物件もあれば、新築のデザイナーズハウスもあり、ちょっとワクワクしてきました!
表示された物件の中から、住宅街にある戸建ての写真がなんとなく気になるので、「詳細を見る」をクリックしてみる。
気になる物件を見つけたら、通常の住宅情報サイトに掲載されているような物件情報に加え、住宅ローンを借り入れた際に毎月どの程度の返済額となるのか、変動金利の場合と固定金利の場合をそれぞれ確認できました。
気になる物件の概要を把握すれば、次に気になるのは、「現在の収入で住宅ローンの借り入れ・返済が可能なのか」ということ。
事前審査のボタンをクリックすれば、現実的に購入が可能なのか、簡単にチェックすることができました。
「まだ購入するかも決めていないのに、事前審査なんて気が重い」という方もご安心を。
事前審査を申し込む前段階の「簡易チェック」でいくつかの質問に答えるだけで、現実的な物件価格なのかどうか目安が分かるので、今後の家探しの参考になりそうです。
斎藤若菜 フリーライター
ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。ARUHIマガジンでは、「住宅購入者ストーリー」などを担当中。
【引用元記事】
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-0855/
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