小さい頃から人間と暮らしている猫は精神的に大人になりきれていない場合が往々にあります。
野良猫や野生の猫なら経験する親離れの儀式や一人立ちをしていないため子猫の気分が抜けていない猫が飼い猫には多いのだそう。
赤ちゃんは別として、普通に歩き回れるようになった子猫は基本的に親猫の後をくっついて行動します。
子猫気分が抜けていない猫は、子猫の頃と同じく親猫の代わりである飼い主さんにくっついて行動しようとするから『ストーカー』になるのでしょう。
飼い主さんのことを信頼して甘えている証拠なので、猫のストーカー行為を嫌がることなく、甘やかしてあげましょう♪
飼い主さんに甘えたな猫の場合、飼い主さんにかまって欲しくて飼い主さんについて回っていることもあります。
なでてほしい、遊んで欲しい、だっこして欲しい!など猫が飼い主さんに『して欲しいこと』は様々ですが、なにかしら『欲求』があり飼い主さんをストーカーし、あわよくばかまってもらおうと思っているのでしょう。
いつでも、どこにでもついてくるわけではなく、気まぐれについてきてかまってあげるとどっかに行ってしまう猫は『かまって欲しい』からストーカーしていると言えます。
突然ついてきてなにかを求めるように鳴いたり、すり寄ってくるのであればとにかく撫でて甘やかしてあげてください。
猫が満足するまではずっとストーキングされつづけちゃいますよ!
毎日誰が猫にご飯をあげていますか?
猫にストーカーされている貴方が毎日猫にご飯をあげているなら、猫は貴方が動いたらご飯が出てくる!と勘違いしている可能性があります。
お腹が空いているときなどは特にそんな勘違いをするのかもしれませんね。
猫にご飯をあげずに他の場所に移動すると猫もストーキングを止めるので、分かりやすいのではないでしょうか。
猫がついてくる度にご飯をあげていては、猫が太ってしまいます。
ご飯のタイミング以外ではストーカーをされても食べ物をあげないようにしましょう。
家に猫はが一匹しかいない場合はあまり『自分の存在をアピールするためにストーカーをする』ということはないかもしれません。
しかし、家族の数が多い場合は別です。
多頭飼いで猫の数が多かったり、他の動物も飼っていたり…ただ自分一人だけが飼い主さんに愛されている、という状況にない猫は自分が飼い主さんに愛されているのか不安になることがあるのだとか。
そのため不安になった猫は他の猫が寝ているときや他の動物がいないタイミングを見計らって飼い主さんについて回り、『ここにいますよ!』と自分の存在をアピールしているのです。
多頭飼いで他の動物がいるときにはついてこないのに、他の動物がいなくなったとたんストーカーになる猫がいるならその猫が不安を感じているサインです。
猫に愛を伝え不安を取り除いてあげましょう。
いかがでしたか?
猫が飼い主さんについて回るのは『甘え』だけではないようです。
声にならないサインを発していることもあるようなので、なぜ猫がストーカーになっているのか、理由を考え猫が納得できるようにしてあげてくださいね♪
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