実は飼い主さんの顔のそばで飼い主さんと顔をくっつけて眠る猫は一番子猫気質が強く、精神的に幼い猫です。
子猫の頃はどんな猫だって母猫や兄弟猫と顔をくっつけて、甘え愛情に満たされながら眠ります。
そうすることで安心感を得ているのかもしれません。
そんな子猫時代と同様に飼い主さんに顔をくっつけて眠るということは、飼い主さんを母猫や兄弟猫だと思い甘え、自分を子猫のように思っている証拠です♪
精神的にまだまだ幼いのでたっぷりと甘やかしてあげましょう!
同じ『飼い主さんの顔のそばで寝むる』にしても、飼い主さんと顔をくっつけて眠るのではなく、飼い主さんの顔の方にお尻を向けて眠るのであれば、子猫からは少し成長したお姉ちゃん・お兄ちゃん猫です。
顔をくっつけて眠るのは完全な『甘え』から来る行動ですが、お尻を向けて眠るのは『お互いの背後を守っている』行動でもあるのだとか。
飼い主さんに背中を預けつつ、自分も周りを警戒して眠っていることを飼い主さんにアピールする眠りかたなんです。
子猫から少し大人になり、自立の準備を少しずつしはじめた猫の行動なのかもしれませんね。
飼い主さんが好きだし一緒に寝たいけれど、子猫気質が抜けた成猫はお腹のあたりで眠ることが多いようです。
飼い主さんと寝たいという気持ちもあることから、『子猫気質』が完全に抜けているわけではないのかもしれませんが、基本的には成熟した精神を持っています。
足の近くで眠る猫も決して飼い主さんへの愛情がないわけではありません。
しかし、飼い主さんから離れて眠る猫は精神的にしっかりと大人で自立している猫と考えられます。
そのため、眠っているときでも自分のテリトリーを確保し、飼い主さんと共有したくはないのでしょう。
自分のテリトリーは欲しい、けど飼い主さんとは一緒に寝たいという葛藤から、飼い主さんの手が届かずテリトリーを侵されない場所で眠っているのかもしれません。
足元は飼い主さんへの愛がしっかりとある大人猫独特の寝場所なのかもしれませんね。
完全なる自立をした精神的に大人の猫です。
どちらかというと野生気質が強いのかもしれませんね。
精神的に自立しているから野生時代のように誰かと眠ることは避けているのでしょう。
精神的に大人の『自立した猫』として、飼い主さんもきょりかんを考えて接してあげればよいかもしれませんね。
いかがでしたか?
我が家の猫は娘の足元、もしくは私のお腹の横で眠るので甘えただけど精神的に大人のかもしれませんね。
猫によってはその日ごとに精神年齢が変化することもあるようです。
顔のそばに来る日は子猫気分、離れて眠る日は大人気分と使い分けをしている猫もいるかもしれません。
そんな時は寝る場所に合わせて猫との接し方を変えてみてもいいかもしれませんね♪
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