びわの葉療法のすすめ

びわの葉療法のすすめ
投稿日: 2017年2月13日 更新日: 2017年3月6日
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国際クレイセラピー協会(以下ICA)はクレイセラピーの研究、開発、教育...
【びわの葉の薬効成分】

びわの葉療法は3000年の昔から、人間の生活の智恵として現代に伝えらている自然療法です。

びわは、バラ科に属する植物です。ビワの葉の成分は、ブドウ糖、ショ糖、果糖、マルトース、でんぷん、デキストリン、酒石鹸、クエン酸、リンゴ酸、アミグダリン、タンニン酸。これらの成分の中でアミグダリン、クエン酸、リンゴ酸、酒石鹸などの有機酸はタンパク質を消化するために欠かせない成分です。

びわの作用は、 血液浄化作用、血圧調整、整腸作用、鎮痛作用、殺菌作用、利尿作用などがあり、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー疾患、ガンをはじめとする生活習慣病、疲労回復になどに効果があるといわれています。

びわ茶の飲み方

びわ茶の飲み方

一般的に知られるびわ茶は、ほんのりと自然の甘さを含んだやさしい味で、ノンカフェインなため小さなお子さんから妊娠中の方でも安心して飲むことができます。

★ びわ茶の飲み方 ★
⇒ 1.8リットルのお湯に茶葉4~5gを入れ、弱火で10分ほど煮出します。

暖かいまま飲めば香ばしい風味が楽しめますし、冷やして飲めばほのかな甘さを楽しむことができます♪お茶漬けなどもさっぱりといただけるのでお勧めです。

※2~3回はそのまま同じ茶葉が使えます。最初の1~2回を飲料用にし、最後に煮出したびわ茶をそのままお風呂に入れて入浴剤としても楽しめます。アトピー性皮膚炎など、皮膚に炎症がある方、肌トラブルに悩んでいる方には特におすすめです^^

祝島のびわ茶を美味しく飲むコツ

祝島のびわ茶を美味しく飲むコツ

煮出した後もヤカンや鍋の中の茶葉をそのままにしておきます。冷える間に、茶葉からよりいっそう香りと色が出てきます!

特に祝島のびわ茶は自然発酵させているので、薬草茶にありがちな強いクセがまったくありません。ですから緑茶やほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶や麦茶などとブレンドしても美味しくいただくことができます♪

びわの葉療法のいろいろ

びわの葉療法のいろいろ

びわの葉は飲用以外にもいろいろな使い方ができます。肌にそのまま使う場合には、水が半量になるまでゆっくりとびわ茶を煮出します。煎じ汁は殺菌力があって、切り傷や虫さされ、かぶれ、アトピー性皮膚炎などにも効果が高いといわれています。

また煎じた汁をそのまま葉と一緒にお風呂に入れるのもお勧めです。びわの葉を焼酎につけてチンキ剤として使うこともできます。

このほかにも ≪びわの葉を直接患部に貼る≫ という方法。
色の濃い古い葉を使用し、これを患部に当てて貼っておくと体温によりびわの葉が温められ少しずつ皮膚へ浸透し、痛みや腫れがひきます。体温で葉がすぐにバリバリになるので、葉の上にラップや油紙を貼っておくとより効果的なのだそうです。


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