なんといっても、まずレース。マイページの背景画像にある通り、私の趣味はクロッシェレース編みです。土台となる大きなドイリー(直径約35㌢)を1枚、そして縁取りに使う小さなモチーフ(直径約7㌢)を15枚編みました。結果的に使ったのは11枚でした。
風船。直径28㌢の、いちばん大きなものを選びました。
障子糊と刷毛と糊の入れ物。使い終わったらそのまま捨てられるよう、入れ物は豆腐の空きパッケージです。
風船膨らませるなんて何10年ぶりでしょう(;^ω^)動かないように、ダイソーの小型のゴミ箱にマステで固定します。
まず大きなドイリーに、刷毛で糊をたっぷり付けて、風船に貼り付けます。
次に小さなモチーフを貼り付けます。全部貼り付けたら、さらに上から糊をたっぷりと塗ります。レースの重なった部分は特に念入りに!まる一昼夜放置してしっかり乾かしたら風船を割って取り除き、形作ったレースだけにします。
長い間この状態でした。いいライトなのに勿体ないですね。レースのランプシェードのてっぺんの丸部分を鋏で切って穴を開け、金具の部分に差し込みます。
穴は小さめに開けたので、ぴったり嵌まりました(≧▽≦)サイズ的にもバランスいいですね。
大きな風船で型を取ったのは、電球がシェードに触れることによる火災を防止する為です。材質は糸と糊ですから‥‥。念の為、付いていた白熱灯をLED電球に交換しました。更に寄った状態がいちばん上の写真です。
「レースを糊で固めて何かを作る」という手法は昔からあるもので、昭和のレース本には必ず何点か掲載されています。キャンディポットなどの「入れ物」系ばかりでしたのでさほど魅力を感じなかったのですが、ランプシェードにして光を通すというアイデアはとても斬新でした。どうせ作るなら素敵なものにしたい、と思い、レースは全て編みましたが、おうちで持て余している古いドイリーとか、百均のレースなどを組み合わせても作れそうです。私は半球にしましたが、もっと下の方までレースを貼って、球形にしてもいいですね。
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