「実際に使える英語」が習得できる秘訣は、幼児から高校生まで継続する長期一貫学習プログラムです。今回おじゃました小学校低学年クラスで身につけておくべき目標が、4技能「聞く・話す・読む・書く」それぞれで設定されています。「話す」「聞く」の目標設定を見てみましょう!
歌などを通して英語の音やリズムを習得し、短いあいさつやあいづち表現、よく使うとっさの一言なども練習します。学習した表現で寸劇を練習し役になりきり演技発表も。
始めは単語からそして短い文やストーリー・スキットを聞きとり、内容を理解できるよう集中して聞く環境づくりに努めています。1学期は楽しいアクティビティを通して文型を学び、2・3学期はテキストを使って理解・定着をはかります。
「五感をフルに使って元気に発話し、クラスメイトと英語でのやりとりを楽しみながら学べるレッスンを心がけています」と答えてくれたのは、埼玉県さいたま市の七里教室の茂木智子先生。「小学校低学年は、未知の言葉に平気で対応する力が高く、聞いたものをそのまま模倣できる能力にすぐれています。そのため正しい発音が身につきやすい時期なのです」
なるほど、どのお子さんも大きな声と美しい発音でスラスラと自己紹介のスピーチを披露。「ECCジュニアでは、実際に使える英語を指導しています。生活や身近な話題に関するボキャブラリーをたくさん習得し、ジェスチャーを交えて体で覚え、わかってうれしい、言えてうれしいという成功体験を積み重ねていきます」
季節をテーマにした内容を軸に、文字・数・時計など実生活に結びついたことがらを豊富に学べます。日本ならではの習慣や文化など大人が読んでもおもしろくためになる題材です。
新しいことを学び、できるようになったときの目の輝きは、なににもかえられません。レッスンで学んだことをきっかけに、生活の中でもどんどん興味の対象が広がります。日常から楽しく学べることで、幼児期の子どもの可能性をさらに広げていきます。
「ひらがなにまったく興味がなかったのに、自分からすすんで書く練習をするように! 隠れている図形を推察する学習が好きで、空間認知能力が自然とアップしました」
「幼稚園から帰宅して、まず勉強をしてから遊ぶという学習習慣が身につきました。時間や文字に対する興味も深まり、英語の学習にも役立っています」
本格的な学習を始める前の幼児たちの知的好奇心を引き出し、知りたいと思う力である「学びの土台」を築くことで、将来にわたる様々な学習や人と関わっていく「生きる力」を育みます。「この時期に学習の基礎を作ることで英語や漢字、計算の力をぐっと伸ばし、小学校入学後の学習が楽しくなります」というのは、埼玉県朝霞市の膝折町1丁目教室で指導にあたる永田加奈先生。
レッスンは幼児でも理解しやすいよう、数字や文字を身近な生活と結びつけ、楽しく学ぶ工夫がされています。
「前にできなかった問題ができたら、あえて間違えたページを見せて、今度はできたね!とたっぷりほめると、大きな達成感を感じ、集中度がアップします。
また、お正月や七夕、お盆など季節の行事を学び、日本のよさを知ることで国際人としての下地づくりもしています」
「ここで学びの土台をつくると、頭の中で新しく学んだことの整理がつき、その中で知っていることが、テーマとして取り上げられたときは、先生との双方向のコミュニケーションにつながり、知識の定着になります。学びの楽しさを知れば、勉強の難易度が上がっても嫌いになりません。小学校から先、どのステージでも輝けると思いますよ」
小さいころから英語に触れる機会はなかなかないもの。体験入学からまずはチャレンジしてもいいのかもしれませんね。詳しくは「ECCジュニア」
http://www.eccjr.co.jp/
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