新しい洗濯表示では、これまでの「指示(推奨)表示」から「上限表示」になったのが大きなポイントです。
例えば、温度を示す「40」という数字の書かれた記号。新しい洗濯表示では、この数字より高い温度で洗うと衣類にダメージを与えるおそれがあるので、それより低い温度で洗うようにします。
また、新しい洗濯表示では、洗濯するときの強さを、記号の下の「—」の数で表します。「—」の数が多ければ、それだけ弱い処理が必要ということ。この表示によって、洗濯機で使えるコースや洗剤も変わってくるので、これまでの絵表示と比較しながら、お洗濯の参考にしてみてください。
それぞれの表示の洗濯の仕方と、おすすめの洗剤をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
「△」は漂白剤を示す洗濯表示です。新しい洗濯表示では、一般的な酸素系漂白剤を使っていいかどうかを示すマークが加わりました。「×」がついている洗濯表示の場合は、塩素系漂白剤も酸素系漂白剤も使用できません。漂白剤が配合された洗剤も使えないのでご注意を。
ちょっと難しそうですが、早く覚えて毎日のお洗濯に役立てたいもの。記号だけでは伝えられない参考情報は、簡単な言葉で記号の近くに記載されることもあります。お気に入りのお洋服を長持ちさせるためにも、しっかり読んでケアの参考にしてみて!
また、「この記事を読んでも自分ではよくわからない」「いざ洗濯する時に忘れそう」という人には、ライオン公式の「これ洗える?」アプリがオススメ!お洋服についている洗濯表示を選ぶと、適切な洗い方がわかるだけではなく、お洋服を写真に撮ってカテゴリや洗い方別に保存できるというスグレものです。これなら洗濯も管理も楽しくできること間違いなしです。
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