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美肌をつくる「おもち」の上手な食べ方は?

美肌をつくる「おもち」の上手な食べ方は?
投稿日: 2017年1月11日 更新日: 2017年3月6日
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長寿の里の公式アカウントです。美容と健康に必要な成分や、お水、野菜...
おもちといえば、「太りやすい」「ダイエットの敵」などのキーワードを連想する人も多いのではないでしょうか?
「お正月に太るのは、おもちのせい!」と思い込んで、できるだけおもちを食べないようにしている女性もいるようです。
しかし、実はおもちは上手に食べれば、美肌に効果的な食材なのです。

おもちはダイエットの大敵ではない?

おもちのカロリーは100gあたり約235kcal。切りもちなら1個あたり54gでカロリーは約127kcal、丸もちの場合は1個あたり34g で約80kcalです。確かに切りもちを2個食べるとご飯1膳分のカロリーを超えてしまうことになりますが、おもちは腹持ちが良いので、満腹感が持続しやすいといわれています。

お雑煮にして野菜や汁と一緒に食べれば、カロリーを抑えながらしっかりお腹を満足させることができそうです。

つまり、おもちは食べ過ぎないように気をつければ、決して「太りやすい」食材ではないのです。

おもちが美肌に良い理由は?

おもちが美肌に良い理由は、「よく噛むから」。お米やパン、パスタなどその他の炭水化物に比べると、とにかくおもちはよく噛んで食べます。

噛むことで顔の筋肉を活発に動かすので、血行が促進されて肌のコンディションが良くなることが期待できます。顔の筋肉を鍛えれば、気になるほうれい線を防止したり、顔のシェイプアップにつなげたりすることもできるのです。左右両方の歯で噛みながら筋肉をまんべんなく動かせば、顔の歪みも解消されます。

さらに、よく噛んで唾液がたくさん分泌されると、虫歯や歯周病を予防することができます。たくさん噛めば脳の満腹中枢が刺激され、食欲を抑制してダイエットにも効果を発揮します。
おもちをよく噛んで食べることは、美容と健康に良いことずくめなのです。

美肌食材との相性も抜群!

おもちといえば、きなこやあずきなどの食材と一緒に食べることが多いのではないでしょうか。

きなこには美肌をつくる女性ホルモンと似た働きをする「大豆イソフラボン」がたっぷり含まれています。肌の老化を促す活性酸素の働きをセーブする、抗酸化作用のあるビタミンEや天然ポリフェノールも豊富に含まれています。

あずきもきなこに劣らず、大豆イソフラボンが豊富です。美肌に欠かせないたんぱく質やビタミン類、女性に不足しがちといわれている鉄分や食物繊維もバランス良く含まれています。

おもちと一緒にこれらの食材を摂取することで、より美肌パワーを引き出すことができるというわけです。

おもちはパンや白米と違って、特別なおかずがなくても気軽に食べられるのも魅力です。おしょうゆとのりをつけて磯辺巻きにしたり、さっときなこをかけて食べたり・・・。忙しい朝やちょっと小腹が空いたときに、おもちを食べてみてはいかがでしょう。



【美容ライター】 エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。 コラムNO.099 


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