これです。
結納飾りです。
これを、バラバラにして作り直したいと思います。
家に、「怖い・・。」と子供が言うお人形があります。(笑)
御祝いで頂いたのですが、下さった方を思うと、簡単に処分もできず。
子供の目に触れない位置に置いてありました。
これももったいない話です。
どうしようかと考えていたら、主人が「仕事でつかえる。」と。
色に関係する仕事をしているので、役に立ちそうと。
処分(お寺で供養)することなく、”第二の人生”がきまりました。
ケースを利用できることになりました。
次の仕事は、仮置きして、合うかどうか確認です。
ん♪
イケる♪
立体的な松竹梅は、台にネジで止められていました。
これを外すと、幹には、三つ編みした水引きが巻いてあります。
これをニッパーで切って、外し、枝を引き抜きます。
枝は、釘で打ってあるので、釘を外しておくと安全です。
翁をおいていた扇形の台座をバックに使うことにしました。
そのまま木の状態で使うか、悩んだんです。
なにせ、扇形。
市販のものでいいものがありません。
マットを切ってもらうと、5000円ほどかかると言われました。
自分で切るには、自信がなく・・・
ふと、結納飾りに敷いていた赤い毛氈があるなと。
切るのは、勇気がいりました。
(ほかに、何かに使える気がして。笑)
毛氈は四角く切って、角を下にすると扇にあいます。
タッカーで止めながら、寄れないように気を付けて
貼りました。
下の方は、切れ目を入れて。
上の方は、放射状に、端に平行に引っ張りながら。
人形が立っているところは、ひとつ高い台になっています。
人形を外し、ケースから取り外すと、あちこちにダメージが。
これは、どうやってもしょうがない部分。
台紙を買ってカバーするか。とか・・
100均で何かあるかな。とか・・
いろいろ考えた末、毛氈を張り付けることにしました。
ツルがペアで刺繍してあったので、これを生かすことにしました。
付け方は簡単。
タッカーで、バンバン!です。
扇と同じですね♪
角がキッチリ出るように気を付けて、打ってください。
扇がケースに入ることがわかりました。
その範囲内に収まるように床に置いて、確認します。
横幅は、扇より出ないよう、
高さは、ケースのサイズから出ないよう。台座分を引いて。
うまくサイズ内に治まることを確認できたら、
次の作業です。釘打ちますよ♪
枝の付け根というか、幹についていたところは、針金などがむき出し。
それを、フラワーテープで巻いて処理しておきます。
扇に付けるのは、釘にしました。
ボンドやグル―ガンも考えたのですが、
台が木ということ、その上に毛氈があること、
枝にワイヤーが入っていることから、
重さも考慮して、釘にしました。
釘は、先に枝に半分打っておきます。
そうすると、この後の作業が楽なんです♪
打ったらこんな感じ。
釘の長さは、枝の厚み+扇板の厚みです。
打つ位置は、重なる小枝や葉で隠れることを考えて。
多少なら動くので、神経質になることはいりません。
仮置きで確認したのを覚えておく程度でいいですよ。
ツルと亀は、金銀の水引きが輪っか状についていました。
和紙に飾るための水引きだと思うのですが、あえて、外しませんでした。
これを利用して、タッカーで留めました。
直接、鶴や亀を打たないので、心が痛くない。(笑)
幸いなことに、全く問題なし!(笑)
枝を付け、鶴と亀を付けて、扇の上は完成です。
これを、ケースにもっていき、全体の調整。
亀の位置がよろしくなかったので、位置調整。
ケースが深いので、位置を決めるのが簡単で難しい。
外側に木片を置いて、目印にし、そこを目指しておきました。
ボンドを使いました。
先に、ボンドで留めつけてから、あとで、タッカーで補強します。
(でも、しっかり止まっていたらしないかも。笑)
ケースの背面が厚紙なんです。それで、タッカー対応。
もし、薄くても木ならば、ねじ止めをお勧めします。
梅は、なにもせずそのまま置きました。
ケースが大きかったので、置き場所もあったので。
台座のペアの鶴の刺繍を見せる配置です。
先の説明にはありませんでしたが、
ケースの中にある台。
”舞台”と表現した下(本当の土台)ですが、
これも、毛氈を切って、敷きました。
本来は、土台と舞台はくっついていて、剥がした跡があるんです。
別のものを敷くこともかんがえましたが、
全体のバランスも考え、一番しっくりくる毛氈をしきました。
ただ切っただけです。切った一枚を敷いています。
結納飾りは、ほぼ、全部飾ることは出来ました。
満足♪満足♪
長い説明になりました。
この結納飾りの作り方を、ネットで探したんです。
でも、どこにもないので、自分の記録として残しておくことにしました。
まったくのオリジナルの作り方です。
最近は、可愛い水引きがついたご祝儀袋が売られています。
100均とて例外ではありません。
これまで捨てていた水引き、これからは、捨てずに飾ってみてはどうでしょうか。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます