これは捨てられない!結納飾りをずっと見ていられるようにリメイク!作り方をご紹介♡

これは捨てられない!結納飾りをずっと見ていられるようにリメイク!作り方をご紹介♡
投稿日: 2016年11月24日 更新日: 2017年3月6日
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力を抜いてゆるゆるでいこう🎵
長女の結婚にあたって、結納の品をいただきました。
結納って、今どき珍しいですか?
長女曰く、「(友人知人)だれも結納してない。」そうです。
そんな時代に、伝統的な儀式を体験できるなんて!感激♪(笑)
でも、
結婚したら、結納飾りは必要なくなるんですよねー。。。。もったいない。。。
私の時のものは、母が、大切に保管してくれています。
でも私、保管したくないんです。
ずっと、見ていたいんです。
調べると、結納飾りをリメイクできるみたい。
作り方は見つけられなかったけど、出来上がったものはあります。
とっても参考になる♪
同じものはできないけど、自分なりに、リメイクしてみました。

材料

  • 結納飾り
  • 毛氈
  • タッカー
  • 金づち
  • ボンド(必要であれば)

結納飾り

結納飾り

これです。
結納飾りです。
これを、バラバラにして作り直したいと思います。

人形ケースを利用そして位置を確認

人形ケースを利用そして位置を確認

家に、「怖い・・。」と子供が言うお人形があります。(笑)
御祝いで頂いたのですが、下さった方を思うと、簡単に処分もできず。
子供の目に触れない位置に置いてありました。
これももったいない話です。
どうしようかと考えていたら、主人が「仕事でつかえる。」と。
色に関係する仕事をしているので、役に立ちそうと。
処分(お寺で供養)することなく、”第二の人生”がきまりました。

ケースを利用できることになりました。
次の仕事は、仮置きして、合うかどうか確認です。
ん♪
イケる♪

バラバラに分解

バラバラに分解

立体的な松竹梅は、台にネジで止められていました。
これを外すと、幹には、三つ編みした水引きが巻いてあります。
これをニッパーで切って、外し、枝を引き抜きます。

枝は、釘で打ってあるので、釘を外しておくと安全です。

翁の台座と毛氈

翁の台座と毛氈

翁をおいていた扇形の台座をバックに使うことにしました。
そのまま木の状態で使うか、悩んだんです。
なにせ、扇形。
市販のものでいいものがありません。
マットを切ってもらうと、5000円ほどかかると言われました。
自分で切るには、自信がなく・・・
ふと、結納飾りに敷いていた赤い毛氈があるなと。
切るのは、勇気がいりました。
(ほかに、何かに使える気がして。笑)

毛氈は四角く切って、角を下にすると扇にあいます。
タッカーで止めながら、寄れないように気を付けて
貼りました。
下の方は、切れ目を入れて。
上の方は、放射状に、端に平行に引っ張りながら。

”舞台”を毛氈

”舞台”を毛氈

人形が立っているところは、ひとつ高い台になっています。
人形を外し、ケースから取り外すと、あちこちにダメージが。
これは、どうやってもしょうがない部分。
台紙を買ってカバーするか。とか・・
100均で何かあるかな。とか・・
いろいろ考えた末、毛氈を張り付けることにしました。
ツルがペアで刺繍してあったので、これを生かすことにしました。

付け方は簡単。
タッカーで、バンバン!です。
扇と同じですね♪
角がキッチリ出るように気を付けて、打ってください。

レイアウト確認

レイアウト確認

扇がケースに入ることがわかりました。
その範囲内に収まるように床に置いて、確認します。
横幅は、扇より出ないよう、
高さは、ケースのサイズから出ないよう。台座分を引いて。
うまくサイズ内に治まることを確認できたら、
次の作業です。釘打ちますよ♪

テープで処理そして釘で留める

テープで処理そして釘で留める

枝の付け根というか、幹についていたところは、針金などがむき出し。
それを、フラワーテープで巻いて処理しておきます。

扇に付けるのは、釘にしました。
ボンドやグル―ガンも考えたのですが、
台が木ということ、その上に毛氈があること、
枝にワイヤーが入っていることから、
重さも考慮して、釘にしました。

釘は、先に枝に半分打っておきます。
そうすると、この後の作業が楽なんです♪

釘を打つ

釘を打つ

打ったらこんな感じ。
釘の長さは、枝の厚み+扇板の厚みです。

打つ位置は、重なる小枝や葉で隠れることを考えて。
多少なら動くので、神経質になることはいりません。
仮置きで確認したのを覚えておく程度でいいですよ。

扇に完成

扇に完成

ツルと亀は、金銀の水引きが輪っか状についていました。
和紙に飾るための水引きだと思うのですが、あえて、外しませんでした。
これを利用して、タッカーで留めました。
直接、鶴や亀を打たないので、心が痛くない。(笑)
幸いなことに、全く問題なし!(笑)

枝を付け、鶴と亀を付けて、扇の上は完成です。
これを、ケースにもっていき、全体の調整。
亀の位置がよろしくなかったので、位置調整。

扇をケースに張り付ける

扇をケースに張り付ける

ケースが深いので、位置を決めるのが簡単で難しい。
外側に木片を置いて、目印にし、そこを目指しておきました。

ボンドを使いました。
先に、ボンドで留めつけてから、あとで、タッカーで補強します。
(でも、しっかり止まっていたらしないかも。笑)
ケースの背面が厚紙なんです。それで、タッカー対応。
もし、薄くても木ならば、ねじ止めをお勧めします。

セット(上)

セット(上)

梅は、なにもせずそのまま置きました。
ケースが大きかったので、置き場所もあったので。

セット(下)

セット(下)

台座のペアの鶴の刺繍を見せる配置です。

先の説明にはありませんでしたが、
ケースの中にある台。
”舞台”と表現した下(本当の土台)ですが、
これも、毛氈を切って、敷きました。
本来は、土台と舞台はくっついていて、剥がした跡があるんです。
別のものを敷くこともかんがえましたが、
全体のバランスも考え、一番しっくりくる毛氈をしきました。
ただ切っただけです。切った一枚を敷いています。

できあがり

できあがり

結納飾りは、ほぼ、全部飾ることは出来ました。
満足♪満足♪

コツ・ポイント

長い説明になりました。
この結納飾りの作り方を、ネットで探したんです。
でも、どこにもないので、自分の記録として残しておくことにしました。
まったくのオリジナルの作り方です。

最近は、可愛い水引きがついたご祝儀袋が売られています。
100均とて例外ではありません。
これまで捨てていた水引き、これからは、捨てずに飾ってみてはどうでしょうか。


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