指定の糸がない場合はある糸で作ってみてください。
太い糸だと大きく、細い糸だと小さく仕上がります。
サイズは、指定の糸を3/0号かぎ針で編んで5.5×5.5㎝です。
編み図の黒字部分を編みます。
鎖編みで作り目を編み、1段編むとひっくり返して、次の段を編む平編みで編んでいきます。
全部で14段、2段目、4段目など偶数段は最初と最後で細編み2目一度を編みます。
偶数段(細編み2目一度を編んだ側)が表目に見える方が完成も表側になります。
作り目は鎖編み15目編みます。
立ち上がり目として鎖編み1目を編み、1段目は作り目の裏山を拾って細編みを15目編みます。
(作り目と合わせると全部で16目の鎖編みを続けて編みます。)
2段目…鎖編み1目で立ち上がり、すぐ細編み2目一度を編みます。
続けて細編みを編み、段の最後にもう一度細編み2目一度を編みます。
3段目…鎖編み1目で立ち上がり、細編みを目数分編みます。
4~13段目まで、偶数段は段の最初と最後に細編み2目一度を編み、奇数段は目数分細編みを編む…を繰り返し編みます。
14段目は細編み3目一度を編みます。
三角は正三角形のような形になります。
(偶数段(細編み2目一度を編んだ側)が表目に見える方が完成も表側になります。
編み図の緑字の縁編みを編みます。
上で編んだ三角の1周を細編みで編みます。
三角の角には、鎖編み1目を編みます。
(縁編みは説明のため色を変えて編みます。)
三角の側面を拾う場所が少しわかりにくいかもしれませんが、縁編みは段数分の細編みを編むので、バランスよく各段の細編みを拾えるように編みます。
拾う糸は針に2本を掛けるようにします。
まずは細編み13目を編みます。
(1周回った後に細編みを1目編むのでここでは13目です)
角は鎖編みを1目編み、続けて周りを編んでいきます。
最後の角は鎖編み3目を編み、最後の細編みは写真のように針を入れ編みます。
最後まで細編みが編めました。
糸を切ってかぎ針に掛かっていた糸を引き出し、とじ針に通します。
最初の細編み(縁編みの1目めの細編み)の頭(鎖になってる部分)に、写真のように針を通します
縁編みの最後の細編みの頭の真ん中に、写真のように針を入れ、裏側へ引き出します。
とじ針で通した糸は鎖編みの頭の上にかぶさっています。
糸を引っ張り、細編みの頭の大きさに揃えます。
余った糸は裏側へ、編地の間に入れて糸を切ります。
※ 最後の「コツ・ポイント」を参考にしてください
最後の目を途中まで編みます。(写真参照)
目を完成させる糸を引き出す時に、新しい糸に針を掛け、引き出し目を完成させます。
立ち上がりは新しい糸で、次の段の細編みを編みます。
2段編んだら、最後の目を途中まで編み、元の糸に針を掛けて、糸を引き出し最後の目を完成させます。
2段で糸の色を戻すと写真のようになります。
こんな感じで糸の色を変えてみました。
糸は1段ごとには変えることができません。
2段分、4段分、6段分など、往復編んだあとに変えることができます。
右側にある糸を渡している部分は、縁編みの時に一緒に拾って編み隠します。
ガーランドに必要な枚数を同じように編みます。
ボーダー柄を変えたり、糸の色を変えると可愛くなりますよ。
今回は5枚編みました。
鎖編み20目程度編んだら、三角は表側を向けて、一番右端の縁編みを拾って、細編みを編み、また鎖編み12目を編んで三角の左端の縁編みに細編みを編んで、次の三角の右端の縁編みに細編みを編みます。
鎖編みを12目編んで…とガーランドの枚数分繰り返します。
5枚を鎖編みと細編みで繋げて完成です。
縁編みで1周細編みを編む部分は、針を入れる場所に迷うかもしれません…。
縁編みの細編みを多く入れすぎるとヨレたり、少なすぎると詰まった感じで仕上がったりします。
拾う場所に悩んだ場合は、「編み図と作り方の通りに…絶対‼」と頑張らず、きれいに見える仕上がりを目指して編んでみてくださいね。
(実は…私も…三角によっては針を入れにくかったりして、縁編みの数が1目多くなったりしています(^^;;)
今回は、グレーを中心に作っていますが、色を変えるとまた違った雰囲気のガーランドが完成すると思います。
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