全身を真っ白にする「W」遺伝子は他の遺伝子に対して優性に働くので、「W」の遺伝子を1つでも持つネコは全て白猫になります。
白猫でも目の色だけはバリエーションが豊富。ブルー、イエロー、両方の色を持つオッドアイがあります。
毛色が真っ白で瞳がブルーのネコの場合、遺伝的に耳が聞こえないことがあります。オッドアイの場合は、片耳だけが聞こえないことがあるようです。
聴覚が不自由で、自然界の中では目立ちすぎる白猫は、とても注意深く神経質な性格のネコが多いと言います。
「ちょっとの物音でもビクッと動く」
「プライドが高い割に、気が弱くて神経質」
「他のネコは無反応な出来事やモノに対しても、白猫だけがすごく反応して警戒する」
白猫さんの飼い主からはこのようなコメントが寄せられています。
(写真出典:https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=4006)
黒いネコは突然変異で生まれやすい毛色だそうです。ネコに限らず、ヒョウやトラ、ジャガーなどにも黒い毛並みの個体が生まれるそうです。
メラニンが多い黒猫は、鼻からヒゲから肉球まで真っ黒のネコもいます。夏目漱石の「我が輩はネコである」の主人公のネコもこの全身真っ黒のネコでした。
平安時代の宇多天皇が黒猫を非常に可愛がったという記録も残されています。江戸時代には「黒猫を飼うと結核が治る」と大ブームになったこともありました。
日本では縁起が良いと言われる黒猫は、大らかで優しい性格のネコが多いと言います。
「他のネコに対して優しく接する」
「飼い主にもネコ仲間にも要求があってもアピールが控えめ」
「いつものんびり、フレンドリーな性格」
黒猫さんの飼い主からはこのようなコメントが寄せられています。
(写真出典:https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=4006)
いかがですか。白ネコと黒ネコは、毛色も反対ですが、性格も真逆なようです。
もちろんこれは一般的な考えで個別に生育環境によって性格は変わるでしょう。
でももしかしたら、道端でネコに会った場合、白ネコよりも黒ネコの方がフレンドリーに近づいてくれるかも知れませんね。
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