ダメなことをしたときに『現行犯で叱る』ことは鉄則です。
猫はだいたい人間の幼児くらいの知能があると言われています。
猫も幼児も、あったことを色々とよく覚えていますが、何故か時系列は曖昧。
そのため『今』の話をせずに『過去にした悪いこと』の話を急に持ち出されてもなんの話をされているのか、よくわかりません。
猫が飼い主さんの見ていないところ何かしてはいけないことをしてしまい、飼い主さんが後々それを発見して叱っても猫からすると何故叱られなければいけないのか理解はできません。
猫は今なにも悪いことをしていないのに、なぜ怒られているんだろう?と疑問に感じてしまいます。
貴方のことをなにもしていないのに叱ってくる嫌な人と認定してしまう可能性もあるでしょう。
『目の前』で『今』したことを叱る以外は猫からの好感度をさげてしまう上に、猫にはほとんど伝わりません。
現行犯でのみ叱るように心がけましょう。
実は私もよくやってしまうのですが、叱るときには猫の名前を呼ぶことは基本的にあまりよくありません。
猫にもよりますし、普段どれくらい名前を呼んでいるのかにもよりますが、猫が『名前を呼ばれる』=『叱られる』と認識してしまう可能性があります。普段名前を呼ばれるだけで身構えてしまうようになる猫もいるようです。
普段の生活に影響がでないとしても、『名前を呼ばれる』=『叱られる』と猫が思い込んでいると猫が脱走してしまったときに名前を呼んでも出てきてくれなくなります。
脱走をして怒られるかも…と猫が感じているときに大声で飼い主さんが名前を呼んでいるのですから、猫は余計に『叱られる!』と思い、出てこれなくなってしまうでしょう。
叱るときには名前を呼ばず、名前を呼ぶのは甘やかすときや遊ぶときなど、猫が楽しい気持ちになるときにしましょう。
叱るときには『こら』や『だめでしょう』ということを怒鳴るのではなくなるべく低い声で伝えるようにしてくださいね。
危ないことをしていたり、ダメなことをしたり、どうしても猫を叱らなければいけないときはあると思います。
現行犯でしかるとなると咄嗟に言葉がでてこないこともあると思いますが、名前だけは避けましょう!
しちゃいけないことさせないようにするには、叱るよりも『コレをすると嫌なことが起こる』とわからせることが大切だと言います。
叩く、大声を出す等のビックリする系の『嫌なこと』ではなく、顔に水がかかるなど些細な『猫のいやがること』をしちゃいけないことをした時にはしてください。
『コレをすると嫌なことがある』と理解できれば、そのうちしなくなるはずですよ!
現在猫壱では毎月「猫の学びセミナー」を開講中です((≡゚♀゚≡))
有名な猫ドクター、服部幸先生をはじめ、東京猫医療センターの先生たちから、
正しい猫との暮らし方について、学んでみませんか?
参加者の皆様からは、「とても楽しいセミナーでした。 特に服部先生の授業はいつもわかりやすく、役立ちます。」
「新たに実践できることが増えました。 全ての講義がわかりやすく、興味深かったです。」
「大変中身の濃い内容で時間がすぎるのがあっという間でした。」などなど、ご高評の声をいただいております!
リピーターの方も多数!!!ぜひ、ご参加ください♪
↓↓↓お申込みはこちらから↓↓↓
https://spike.cc/shop/user_414105225/categories/sycr021zOljP2mUd/products
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます