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エアコン代を上手に節約する方法

エアコン代を上手に節約する方法
投稿日: 2016年11月4日 更新日: 2017年3月6日
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パート情報サイト「マイナビパート」から、パートにまつわるちょっと気...
猛暑が続く夏、そして極寒の冬を過ごしやすくしてくれるもの、それはエアコンでしょう。外に出たくないからエアコンの効いた快適な空間で一日を過ごしたいと考える人も多いはずです。しかし、気になるのは電気代。最近ではエコ機能が付いたエアコンが増えていますが、それでも快適な気候の春や秋の電気代と比べると、夏と冬は格段に電気代が上がります。そこでここでは、エアコン代を上手に節約する方法を紹介します。

エアコンの設定温度、夏は28度、冬は20度

一般家庭における夏場の消費電力のうち、エアコンが占める割合は、なんと4~5割にも上ると言われています。もちろんその分、電気代も高くなります。

そこで気を付けたいのがエアコンの設定温度。理想は、程よく涼しさを感じる28度。

エアコンに使用される電気代は、外気との温度差によっても変わってきます。温度を1度上げるごとに約10%の節電になるのです。またエアコンの温度を下げ過ぎて体を冷やすと、外に出かけた時の急激な温度変化によって体調不良を起こす原因にもなります。

夏のエアコンよりもさらに気を付けたいのが冬のエアコンです。冬の方が、室内と屋外の気温差が大きいため、夏よりも電気代が多くかかります。少しでも室内と屋外の気温差を縮めるためにも、冬場のエアコンの設定温度は20度にしましょう。寒い人は着衣などで温度調節を行うよう心掛けましょう。

こまめにエアコンを切らない!

電気代がもったいないからとこまめにエアコンを切る人がいますが、これは節約においては逆効果なのです。エアコンは室内が設定温度に達するまで、多くの電気を使用し、しっかりと運転します。そのため、エアコンをオンにするたびにたくさんの電気を消費してしまうのです。

また、初めから弱運転にすることも節約にはなりません。弱運転では、なかなか室内が設定温度に達しないため、長時間運転になりかえって電気を使用してしまいます。設定温度に達すると運転を控える自動運転に設定して、連続運転させる方が節約になるのです。

カーテンを閉めよう

室温を上げ過ぎず、下げ過ぎないためには、カーテンを利用すると良いでしょう。夏はカーテンを閉めておくだけで断熱効果が高まり室温の上昇を防ぐことができます。冬もカーテンやブラインドを閉めておくことで、室内の熱を窓から外へ逃がさず、なおかつ外からの冷気をシャットアウトすることができます。身近で簡単にできる電気節約方法の一つです。

エアコンに頼らず快適に過ごす工夫も

エアコンに頼り過ぎずに室内を涼しくする、または温かくする工夫も忘れてはいけません。特に服装が一番取り入れやすいでしょう。夏は麻の生地の服など涼しげな格好を意識することが大切です。冬は着るだけで温かいインナーを利用するなど、一枚余分に服を着る心掛けをしましょう。

その他、夏にはエアコンと併用して扇風機やサーキュレーターを使うことや、電気を使わない打ち水などもオススメです。冬は、ファンヒーターやストーブなど、それぞれの暖房器具に適した設置場所に気を付けることが大切です。夏も冬も照明をLEDに変えるなど、エアコンの他で節電することも良いでしょう。

最後に

夏も冬もエアコンなしでは、生活が困難なほど暑い日や寒い日が続きます。しかし、エアコンに頼り過ぎては、電気代がかかり、生活費を苦しめる一つの要因にもなります。上手に節約しながら、快適な夏冬を過ごしましょう。


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