人はみかけが9割、という本がベストセラーになった事で分る様に、人間の五感は80%位を「視覚」が占めていると言われています。「かっこいい」「美味しそう」「楽しそう」どれも目で見て判断していますよね。
勿論人の判別も顔が非常に重要な手がかりに間違いありません。しかし猫の場合、五感がバランスよく発達しています。
視覚、嗅覚、聴覚がいずれも優れているので、物事の判断も視覚だけに頼りません。そのために愛する飼い主も顔で判断するよりも、主に「声」「シルエット」「体の動き方」「匂い」などで他人と飼い主を区別しているのだそうです。
(写真出典:https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=4052)
よくネコは名前を呼ぶと振り向いたり、ドアや窓を上手に開けることが出来ます。自分の名前は覚えているようですし、可愛いね!と褒めると得意げな顔をすることもあります。
写真家の岩合光昭氏は猫の写真を撮る場合、オス猫を褒めちぎると良い写真が撮れる、と語っています。
オス猫は自分を褒められると言葉がわかるようで、こちらが希望するようなポーズをしてくれることが多いとか。ベストショットが狙えるのだそうです。
しかしネコは人間の言葉がわかるのではなく、「リーディング」と呼ばれる人を見抜く力、その場の空気を読み取る力に優れているのだ、と鈴木先生は考えています。
ネコはその場の飼い主の雰囲気で自分がどう振る舞えばよいかを瞬時に察することができるそうです。試しに愛猫の名前を「たまちゃん」ではなくわざと「はなちゃん」と別の名前で呼んだとしても、飼い主が自分を呼ぶときの雰囲気を察して必ず振り返るといいます。
いかがですか。猫にとって良い飼い主とは、決して顔ではありません。顔よりも声や仕草が猫にとっては重要なポイントとなるようです。
ヨーロッパでは、猫が「魔女」を好むのは、魔女が「おばあさん」だから。おばあさんは動作がゆっくりで、猫を呼ぶときはちょっと高めの声で呼ぶからだ、という見方をする意見もあるようです。
残念ですが、ネコは飼い主の顔に惚れているわけではなかったようですね。
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