ペルシャ猫やラグドールといった長毛種の猫は、性格が穏やかで他の猫とも平気で暮らすことのできる大らかな性格。しかし情愛が深いタイプではなく、感情にとぼしいため、お人形のような観賞用的な性格のネコが多いそうです。
シャム猫、バーミーズは明るくて陽気。特にシャム猫はおしゃべり好きだそう。しかし気性がやや荒いので、他のネコと暮らすのはあまり好きではないようです。好奇心が旺盛で家の中にあるものをイタズラしたり飼い主にちょっかいをだす犬のような性格も持ち合わせています。
全身真っ白の毛並みで目が青い猫は、生まれつき聴力障害の遺伝子を持っているといいます。聴覚が乏しいとあまり積極的な性格にはなりにくいとは思いますが、白いネコでメス猫の場合は、聴力に異常がない場合でも臆病で消極的な性格のネコが多いそうです。
アビシニアンは長毛種のペルシャや他の多くの短毛種のネコよりも活発な性格。行動的でよく鳴き、飼い主にもしょっちゅう何かを要求する文句タラタラ気質のネコだそうです。
いかがですか。うちの猫ちゃんはあてはまらないわ!という方もいるかも知れません。ブルース・フォーグル博士曰く、これらの性格判断の根拠について、「ネコを交配させて品種を作り出す過程で、そのネコの気質まで受け継いでしまうのでは?」と語っています。
品種による行動の違いについての科学調査はほとんど行われていないそうですが、世界中で開業している獣医師70名にネコの行動についてのアンケートを取ったところ、大体猫の品種と毛色で性格が判断できるとわかったとか。
この性格判断、100%ではないと思いますが、参考にしてみて下さいね。
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