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漂白だけじゃない!?洗濯での漂白剤の効能と使い方

漂白だけじゃない!?洗濯での漂白剤の効能と使い方
投稿日: 2016年10月28日 更新日: 2017年3月6日
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東京ガス「ウチコト」は、家事(ウチのコト)で役立つことを発信するメ...
漂白剤と聞くと、黄ばみなどのしつこいシミを落とすだけのイメージや、色柄物には使わない方がいいというイメージありませんか?今回は漂白剤の効能と使い方をご紹介します。

「酸素系」「塩素系」の漂白剤のちがいは?

「酸素系」「塩素系」の漂白剤のちがいは?

「酸素系漂白剤」の成分は、過酸化水素や過炭酸ナトリウム。
染料を脱色しないので、白物でも色柄物でも使用することができます。

一方、「塩素系漂白剤」は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、漂白力が強いので色柄物には使用できません。また、強いアルカリ性なので、綿・麻・ポリエステル・アクリル素材のみに限られます。そのため、用途や目的、素材に合わせて、使い分ける必要があります。

酸素系漂白剤を使用する前の注意点!

酸素系漂白剤なら色柄物でもしっかり漂白できると書きましたが、いくつか注意点があります。使用する際は下記の点に注意してください。

・水洗い出来ない製品には使用しない
・粉末タイプの酸素系漂白剤は、毛・絹など動物性繊維には使用しない
・金属(ボタンやファスナーはもちろん、生地の金属染料の場合も含む)のある製品には使用しない

食べこぼしのシミはできるだけ早く処理

食べこぼしのシミはできるだけ早く処理

シミは時間がたつと、色素が繊維に沈着し定着するので、早めに処理することが大切です!

シミがついてしまった時はすぐに水をつけたティッシュで押さえて吸い取りを繰り返し、最後に乾いたティッシュで水分をよく拭き取ります。その後、酸素系漂白剤の原液をシミに直接かけ、放置せず、すぐに洗濯機で通常通り洗濯してください。その際ぬるま湯だとより落ちやすくなります。

血液や母乳などのタンパク質の汚れは、お湯を使うと固まってしまうので、必ず水で処理してください。

酸素系漂白剤は生乾き臭も退治できる

酸素系漂白剤は生乾き臭も退治できる

漂白剤といえば色素を落とすだけの役割という認識を持っている方も多いかもしれません。

しかし、除菌・殺菌効果も高く、梅雨時など湿気の多い時期などによく起こる生乾き臭を退治することが出来るんです。

いつものお洗濯の時に洗剤と一緒に、キャップ1杯入れるだけで、しつこい汚れやニオイをすっきり落とし、菌の増殖を防いでくれますよ。

毎日のお洗濯に1杯入れるだけ!黄ばみが防げる!

黄ばみの原因は、洗濯で落としきれずに少しずつ蓄積した皮脂汚れです。そして、その汚れが空気中の酸素によって酸化されると、黄ばみやニオイの原因となります。

汚れは蓄積すると、時間の経過とともに落ちにくくなるので要注意。毎日、洗濯機にキャップ1杯入れるだけで、皮脂や汚れをすっきり落とし、蓄積するのを防いでくれます。えり、そで、わきの黄ばみには汚れ部分に直接原液をかけて、放置せず、洗濯しましょう。

おわりに

酸素系漂白剤の説明がメインになりましたが、とても使いやすく、漂白以外の能力も高いので、上手に使って汚れの悩みを解決してください。

元記事を読む
http://tg-uchi.jp/topics/903


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