福井県のネコの「尾曲がり」と呼ばれる短いしっぽのネコの存在は、全国で最も低い6,5%なのだとか。昔、京都に住んでいたしっぽのまっすぐなネコが鯖街道を通って福井県に多く入ってきたからでは?と考えられているようです。
関東圏のネコのおよそ半分は「尾曲がり」ネコだと言われています。一番多いのが茨城県の61,4%。神奈川県は41%ですが、それ以外の県はすべて50%以上だと言われています。
これは理由がわかりませんが、全国の中でブチネコの確率が高いのが山梨県です。逆にぶちネコが少ない県が北海道と徳島県だそうです。
なんと79%という驚異的な数字で日本一尾曲がりネコが多いのは長崎県です。尾曲がりネコが多い東南アジアのネコが、長崎県で繁殖して増えたのではないかと考えられています。
昔から「京の猫は尾の長い唐猫、浪華の猫は尾の短い和猫」と言われる様に、京都の尾曲がり猫の確率は15,6%。それに比べて大阪は49,1%となっています。
三毛猫や茶トラネコなど、茶色の猫の確率が高いのが佐賀県と秋田県です。原因は分っていませんが、逆に茶色の猫が少ないのが福井県と北海道だそうです。
いかがですか。猫の不思議な県民性。尾曲がり猫の生息地を全国的に調べた結果、本州の南西部に多く、東北部では少ない傾向があるといいます。
例外の地域として、福井県、滋賀県、京都、奈良県のみは極端に尾曲がり猫は少ないのだとか。それ以外にも島根県には黒猫が多い、沖縄県では洋種との混血の日本猫にはない柄のネコが多いこともわかりました。
理由ははっきりしませんが、地域によってしっぽや柄、毛の色に違いがあるなんて面白いですね。ちなみに縞模様の遺伝子が最強な猫がアビシニアンです。
アビシニアンがもし野良猫になったとしたら、あっという間にアビシニアン柄の猫が広まってしまうと言われています。全ての猫は縞模様の遺伝子を持っているので、トラ猫に限らず、縞模様の猫が生まれる確率はとても高いのだそうです。
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