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快適なお風呂タイムを過ごすためにユニットバスをリフォームしよう!

快適なお風呂タイムを過ごすためにユニットバスをリフォームしよう!
投稿日: 2016年10月27日 更新日: 2017年3月6日
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今ドキ世間のリフォーム事情!! 全国の男女100名(年齢不問)を無作為...
毎日の心身の疲れと汚れを落としてくれる、癒しの空間と時間であるお風呂タイム。お風呂を快適に過ごすことは日々の生活にとって重要なことです。しかし残念ながらお風呂は水回りの空間。水分や石けんカス、体の汚れなどが飛び散り、それらをエサにして繁殖する細菌やカビが過ごしやすい湿度と温度で保たれているため、家の中でも最も汚れやすい場所のひとつだと言えるでしょう。したがって日々の掃除の中でカビ対策や水アカ対策をしておくことがとても重要ですが、お風呂掃除をするとなると大がかりになりがちで、忙しい毎日の中ではどうしても遠回しになってしまう方も多いでしょう。そこでこのコラムでは快適なお風呂タイムを過ごすために、基本的なお風呂掃除の知識と対策、さらに思い切ってユニットバスをリフォームするといった方策までご紹介します。

ユニットバスの汚れの主な原因と対策について知っておこう

お風呂の汚れには大まかに言って、水アカ、カビの2つの主な原因があります。まず蛇口や鏡などに水滴の跡のように白っぽい汚れは水アカです。この汚れは、水が蒸発した時に水道水の中に含まれる金属イオンから出るカルシウムが白く固形化したものや、使った石けんカスが付着したまま水分が蒸発して白く残ったものです。汚れの付きはじめの段階では軽く水ふきしても汚れを落とせますが、長く放置すると汚れが取れにくくなります。こういった白い汚れは、弱酸性のお酢とお湯を1:1で混ぜたものをスプレーで吹きつけたり汚れに直接かけたりして、たわしや古い歯ブラシなどで汚れを簡単に落とすことができます。浴槽に目を移すと、湯面の高さになっているところにシミのようになってザラザラした汚れが付いていることがありますね。これはいわゆる湯アカで、人間の体の角質や皮脂がたまって細菌が繁殖している状態です。ユニットバスではたいてい2つ穴方式の風呂釜で浴槽の中に水を循環させてお湯を温めていますので、浴槽の中にこれらの汚れがたまりやすくなっています。この種類の汚れは、残り湯に酸素系漂白剤を一晩つけ置いた後に排水すると落としやすくなります。そして一番目につきやすいのが天井や床などに現れる黒っぽくなった汚れ。黒カビですね。黒カビだけでなく、シャワーラックや排水溝にヌメヌメしたピンク色の汚れが目につくこともあります。

ユニットバスでのカビ防止対策

ユニットバスは天井と床、浴槽が一体化した構造物ですから、どうしても湿気がこもりやすいという欠点を抱えています。したがって、掃除をせずに放置したまま使っていると、天井や壁に潜んでいる見えないカビが胞子をばらまいて、増殖してしまうことになります。ユニットバスは湿気や温度という点でカビの生息環境に適しているので、日頃からこまめにカビ対策を講じておくことがとても重要なのです。そこでカビ防止対策として簡単にできる方法を紹介しましょう。まず浴室を使い終わったらすぐに熱いお湯で浴室全体を洗い流しましょう。この時に冷水のシャワーで浴室を洗い流すとカビの胞子が舞ってしまい、カビが増殖してしまうので、最初にカビが死滅しやすい43℃以上の熱めのお湯で浴室を洗い流します。その後に冷水シャワーをかけて浴室の温度を下げていきます。そしてしばらく換気扇をつけっぱなしにしてカビの胞子を浴室から追い出しましょう。それからシャンプーやリンスのボトルなどは同じところにずっと置いていると、底の方に石けんやお湯がたまりやすく、カビの絶好の繁殖場所になってしまいます。できれば壁にかける収納アイテムやシャワーラックなどを活用し底に付かないような収納方法を選んだほうが良いでしょう。こういったちょっとした対策だけでもユニットバスのカビの発生をかなり抑えられますし、快適なお風呂タイムを過ごすことができるはずです。

それでもダメなら?ユニットバスの交換も検討してみよう①

ってしまう、またユニットバス自体がかなり老朽化してしまっているといったケースの方も多いでしょう。そのような方は思い切ってユニットバスのリフォームを検討してみても良いかもしれません。古く汚れてしまったユニットバスを使い続けることで健康を害してしまう恐れもありますから、多少の費用がかかっても衛生状態や使い勝手の良いユニットバスに取り換えることは良い選択と言えるのではないでしょうか?様々なメーカーから、カビ発生を抑える装置や素材を備えたユニットバスや汚れの付きにくい素材でお掃除の手間を軽減するように設計されたユニットバスなどが開発されています。例えばお掃除の手間のかかる排水溝は、掃除しやすく水はけのよいステンレスなどを使った素材のものもありますし、浴槽は湯温を下げにくい素材のものや大理石のようにお掃除が簡単で抗菌効果も高い素材のものなども開発されています。

それでもダメなら?ユニットバスの交換も検討してみよう②

また高齢者のいるご家庭ではお風呂は安全対策を考えておかなければならない場所です。入口は折れ戸や引き戸にしておいた方が良いですし、手すりやすべりにくい床、またぎやすい浴槽の高さなど、リフォームによって改善できる箇所がたくさんあります。そのため、それぞれのご家族のニーズに合ったお風呂に作り替えることが可能です。さらにお風呂をもっと快適な空間にするために、ミストサウナやジャグジーといったオプション機能を追加したり、お風呂で音楽やテレビを楽しむためにテレビやスピーカーを組み込んだユニットバスに作り替えたりすることもできます。このように安全性や衛生面、そして娯楽性も含めて自分たちのニーズに合ったお風呂に変えることができるのはユニットバスのリフォームの大きなメリットになります。

ユニットバスのリフォーム費用はどのくらい?①

ユニットバスはあらかじめ作っておいたパーツを現場で組み立てて作るので、工期を短縮して工事ができます。もともと家のお風呂がユニットバスである場合、規格自体に大きな変更がなければ、費用もあまりかからずにリフォームできます。しかし、その場合でもお風呂の位置そのものを別の場所へ移す場合は工事費用が増えますし、マンションなどでは管理組合の規定に引っかかってそういった工事ができない場合もあるかもしれません。また天井や浴槽の位置などを思い通りに変えたいという場合はユニットバスでは対応できない場合もあります。そういった大がかりな配置やサイズの変更がなければ、あとは安全性や衛生面での自分たちの要望に合ったユニットバスを注文し設計してもらえばOKです。

ユニットバスのリフォーム費用はどのくらい?②

ユニットバスはあらかじめ作っておいたパーツを現場で組み立てて作るので、工期を短縮して工事ができます。もともと家のお風呂がユニットバスである場合、規格自体に大きな変更がなければ、費用もあまりかからずにリフォームできます。しかし、その場合でもお風呂の位置そのものを別の場所へ移す場合は工事費用が増えますし、マンションなどでは管理組合の規定に引っかかってそういった工事ができない場合もあるかもしれません。また天井や浴槽の位置などを思い通りに変えたいという場合はユニットバスでは対応できない場合もあります。そういった大がかりな配置やサイズの変更がなければ、あとは安全性や衛生面での自分たちの要望に合ったユニットバスを注文し設計してもらえばOKです。

自分たちに合った快適なお風呂タイムを

このようにユニットバスは日頃からこまめにカビ対策や掃除などの対策をしながら使っていくと清潔に保つことはできます。ただお風呂が老朽化していたり、家族に高齢者がいたり、またお掃除の手間をあまりかけられないといった悩みの生じているご家庭もあるでしょうから、安全性や衛生面のことを考えてユニットバスそのものをリフォームするといった事も検討してみても良いでしょう。いずれにせよ、お風呂は生活の中でも重要なリフレッシュとリラックスの場であることに変わりありません。ぜひご自身のイメージに合った快適なお風呂タイムのことを大切に考えてみましょう。


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