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トイレをリフォームする場合、どのくらいの費用がかかるの?

トイレをリフォームする場合、どのくらいの費用がかかるの?
投稿日: 2016年9月30日 更新日: 2017年3月6日
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今ドキ世間のリフォーム事情!! 全国の男女100名(年齢不問)を無作為...
1日にトイレに行く回数は平均7回程度で、1回の滞在時間の平均は2分前後です。時間に換算するとわずかなようですが、その短い時間にリラックスしたり、考えをまとめたりする人は多いでしょう。自宅のトイレにこだわって過ごしやすくしているという人ほど、仕事の能率が高いことでも知られているため、トイレが汚かったり、老朽化していたりする場合はリフォームしてみるというのも手かもしれません。今回はそんなトイレのリフォームについて、どのくらいの費用がかかるのかを紹介します。

☆便器をかえる場合はどのくらいかかるの?

便器の黄ばみがひどかったり、タンクの一部が割れてしまったりしている場合は交換した方が良いでしょう。
タンクありの場合、ウォッシュレットなどを別で組み合わせるタイプの場合は3万円台から、ウォッシュレットが一体型の場合は10万円台から、タンクがないタイプの場合は6万円台から20万円台と幅広い価格帯となっています。
また、手洗い場がある場合はそれに3万円から5万円ほど上乗せした金額となります。
リフォームしたことによって年間で1万円以上の節水ができたというデータもあり、汚れにくいという特徴を持つ便器の場合はお手入れや掃除の手間が減るという大きなメリットがあります。
そして、工事費用は現在和式なのか洋式なのかによってもかわります。和式トイレから洋式トイレへのリフォーム価格の相場は段差をなくすための工事も行われることがほとんどです。さらに、内装工事やウォッシュレット用のコンセント工事など合わせて22万円から57万円ほどとなっています。

☆便座を替えたい場合は?

トイレの便器や便座のリフォームをすると、その周りのアクセサリーもついでに替えたいという人が多いです。アクセサリーの費用もチェックしていきましょう。
紙巻器をかえる場合、各メーカーによっても値段がかわります。例えばTOTOの場合は一般紙巻器(一連紙巻器)のタイプがだいたい3,000円弱からとなっています。また、人気の高い棚付き二連紙巻器のタイプになると、8,000円台からになります。このタイプは2巻のトイレットペーパーをセットしておける上、その上が棚になっているために幅広いコーディネートを楽しむことができます。
このワイドタイプであるフロア収納キャビネット付きの場合は3万5千円からとなっており、空間コーディネートの幅がさらに広がります。
手すりの場合は、そのトイレを利用する人の生活スタイルによって設置する度合いが変化します。例えば、高齢者が利用する場合、その費用の相場は5万円から15万円と幅広くなります。紙巻器の上部に手で掴まるだけの簡素なタイプだと安く済みますが、トイレをがっちりと囲み転倒防止に務めているタイプの場合は、カバーする箇所の多さからも高額になります。また、体を支えて立ち座りするという機能面からも、存在や取り付け部分の強さが求められるために、値段は高めになります。
手すりと平行してタオル掛けもリフォームする上で人気が高いアクセサリーとなっています。

☆内装をかえたい場合は?①

トイレのアイテムやアクセサリーだけでなく、内装もかえてしまいたいという場合はいくらくらいの費用がかかるのでしょうか。
内装工事をする場合は、トイレ機器部分を解体した後、新たなトイレ機器を設置する前に床、壁、天井などの工事を行うために高い費用がかかってしまうと思いがちですが、最近では手頃な値段で行われています。
天井をかえる場合、だいたい2万5千円から3万円くらいが相場ですが、高級な材料を選ぶとその分高額になります。
普段、天井なんか気にしないという場合もトイレに入ったらふと上を向くことは多いはずです。そういうとき、リフォームしてあるキレイな天井が目に入ると落ち着くという人が多いそうです。一般的に床ほど汚れている場合は少ないですが、内装材を取り替えるのなら天井まで一緒に替えた方が新築のように生まれかわって気持ちもリフレッシュします。
壁紙をかえる場合もだいたい天井をかえる場合と同じくらいの費用が相場ですが、天井と一緒に工事する場合はその分、値段が安くなります。
床ほどではないにせよ、壁には汚れが飛び散ることが多いです。また、タオル掛け周辺、ドアノブ周辺など人の手が触れる回数が多い部分は他の部分よりも汚れが目立つようになります。
また、湿気などが多い場所は特に壁紙の劣化が著しい場合もあるために、リフォーム業者にその程度を見てもらってから選択するという方法も考えられます。

☆内装をかえたい場合は?②

床をかえる場合はその材料によってお値段がかわってきます。材料を選ぶときに重要視する点は、素足でヒヤッとしないかどうか、日々のお手入れは楽かどうか、キャスター付きの家具や車椅子を利用する場合はそれに適した素材であるかどうか、階下への音漏れはしにくいかなどです。さらに、トイレ用洗剤が多く飛び散る場所でもあるため、長くきれいな状態を保つための床材を選ぶことや自分の生活スタイルに適した素材を選ぶことがとても重要です。
それに加え、それぞれのタイプによって特徴が違ってきます。
フローリングの場合は4万円から6万円が相場となっています。比較的水回りに強い素材を使用しますが、それでも長年利用しているとフローリングの間から水が入ったり、汚れや傷、色あせなどが目立ってきたりします。また、上を歩いたときに軋む音がしだしたらリフォームした方が良いようです。
タイルの場合は6万円から8万5千円が相場です。現在の床の状態や張り替えるタイルの種類によっても費用が変化します。現在、フロアタイルやクッションフロアの場合は費用が安く済みます。また、張り替えるタイルがフロアタイルの場合も、陶器・磁器タイルに比べて安く済みます。

☆内装をかえたい場合は?②

タイルの場合は6万円から8万5千円が相場です。現在の床の状態や張り替えるタイルの種類によっても費用が変化します。現在、フロアタイルやクッションフロアの場合は費用が安く済みます。また、張り替えるタイルがフロアタイルの場合も、陶器・磁器タイルに比べて安く済みます。
トイレの機能的には釉薬が塗られた石器タイルや磁器タイルが床材には一番おすすめです。その理由としては、しっかりと焼き締められているために耐水性が高く衝撃にも強いので長持ちさせることができます。
さらに釉薬を塗ったものの場合、表面がツルツルしていて手入れや掃除が非常にしやすいです。
クッションフロアの場合、相場の費用は2万円から4万円となります。クッションフロアの厚みは2mm弱。衝撃を吸収し、遮音効果があります。
1日に何度も利用するトイレはやっぱりキレイに保ちたいものです。それぞれの費用について紹介しましたが、あちこちリフォームしたい場合は一度、リフォーム会社に見積りを依頼してみることをおすすめします。


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