うちは、娘の希望で、お友達から貰ったお手紙は、小さい頃からずっと、こんなペーパートランクに溜めて保管しています。
娘の様子を観察していると、小学校入学やお引越しで離ればなれになってしまったお友達のお手紙なんかは、懐かしく時々見返しているみたいです。
お手紙をくれたお友達とケンカをしてしまった時なんかにも・・・。そんな時の様子を見るのは、親としてはとっても切ないけれど、出来るだけその葛藤を見守っています。
このトランクの中には、お友達に書いたものの、出さなかったお手紙も入れている様です。
写真は想いをつげられなかった男の子への手紙。書いた事で気持ちが整理できて、満足したようですが、やっぱり捨てる事は出来ないみたいです。
物って不思議ですね。他人にしたら「こんなもの置いていても、意味ないんじゃない?」って思う物も、人によっては大切な宝物。目の前の物に対して、どう思い、どう向き合うかは、人それぞれ。娘のお手紙トランクを見ながら、そんな事を考えてしまいます。
「残したい」そう子どもが思うのなら、大人はその気持ちを汲んで、環境を整えるお手伝いをしてあげたい。私は親として、そんな風に思っています♡
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