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子どもと楽しむ夏の「ヨーグルトアート」。自由研究にも◎

更新日：2016.08.05 11798 ひこまるさん他10人

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長い夏休み、子どもといっしょに何しよう？　毎日なんて、おでかけできないし…。
そんなママにおすすめしたいのが、最近話題の「ヨーグルトアート」。
ヨーグルトに果物や野菜などをのせ、絵をかくように楽しみながら作るおやつです。
子どもが夢中になれるし、ママもおやつの用意がはぶけて一石二鳥！
自由研究のテーマにもぴったりですよ。

作り方

ヨーグルトアートってな～に？

ヨーグルトアートのレシピを考案している、舘野真知子先生（料理家・管理栄養士）に、ヨーグルトアートの楽しみ方について聞きました。
「ヨーグルトに旬のフルーツや野菜などをのせ、まるでまっ白なキャンバスに絵を描くように楽しむのが、ヨーグルトアートです。
使うフルーツや野菜は、レシピどおりでなくてもOK。
このパーツは、にんじんでもできるね、などと子どもと相談して決めるのもいいですね。
そしてできた作品を、おいしく食べるのが、ヨーグルトアートの最大の魅力。
どんな味になるのか想像しながら材料を選ぶのがポイントです。
作るのは子どもにまかせ、難しいところだけママがサポートするようにすると、子どものやる気もアップしますよ」

「ニコニコ太陽」を作ってみよう！

では、さっそく作ってみましょう！
①ヨーグルト50gにケチャップ大さじ1をまぜ、ケチャップヨーグルトを作る。別のヨーグルト50ｇに塩を加えてまぜ、味つけをする。
②器に塩味のヨーグルトを薄くのばし、ケチャップヨーグルトを太陽の丸を描くようにのせる。
③ケチャップヨーグルトのまわりに三角形に切ったパプリカ（赤・黄）を交互に置き、半分に切った黒豆甘煮で目を作る。半分に切ったミニトマトを頬の部分に置き、中濃ソース少々で口を描く。
※100円ショップなどにある小さなファスナー式バッグにジャムを入れ、角をほんの少し切り落とすと、絞り出し袋になります。

ベジヨーグルトアートなら子どもでも野菜を食べやすい！

そもそもヨーグルトは、牛乳などを乳酸菌で発酵させた食べもの。
原料である牛乳の栄養成分に乳酸菌のパワーが加わった、栄養満点の食品です。
その代表的な栄養成分のひとつが、タンパク質。
筋肉・内臓・皮膚・爪・毛髪など人間の体のあらゆる部分を作るのに必要で、成長期にしっかりとりたい栄養素です。
さらに、強い骨や丈夫な歯を作るカルシウム、体の調子をととのえるのに欠かせないビタミンも、各種バランスよく含んでいます。
ビタミンの中では含有量の少ないビタミンCや食物繊維も、野菜をトッピングしたベジヨーグルトなら手軽に補えるので、おすすめ。
写真の「エンジェルフィッシュ」も、野菜などを豊富に使ったベジヨーグルトです。
ゆでて裏ごししたかぼちゃ、黒ごまペースト、ゆでた枝豆と生のパプリカをトッピング。
サラダのような味わいで、想像以上においしいですよ！

子どもの真剣な表情にびっくり！

今回挑戦したComoモデルの北川知花さん、心ちゃん（6才）、光くん（3才）に感想を聞きました。
「娘が夢中でとり組んでいたのにびっくりしましたが、3才の息子も積極的に楽しんでいたのが新鮮でした」と、知花さん。
「おいしかった」と言う心ちゃんに、「ベジヨーグルトも？」と聞いてみたら、「甘くないヨーグルトもおいしかったよ」との答え。光くんも「うん、うん」とうなずいてくれました。