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消費税0%で買い物をする方法

消費税0%で買い物をする方法
投稿日: 2016年6月17日 更新日: 2017年3月6日
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日本最大級の買取価格比較サイトURIDOKI(ウリドキ)を運営してます。 ...
消費税10%が先延ばしになることが決定しました。もともとは2015年の10月だったものが、2017年4月に延期となって、それが2019年10月になったわけです。ただ、いくら延期といってもいつかは消費税10%になるので、いずれにせよ私たちの家計に影響が出てくるのは間違いありません。

現在は8%なので10%になっても2%のアップです。「たった2%」と思う人もいるかもしれませんが、実際の数字で見てみるとけっこう影響が出ることがわかります。たとえば1ヶ月20万円の消費をしている人の場合、現在の消費税額は1万6,000円です。それが10%になると2万円になります。その差は4,000円。では1年で見るとどうでしょうか。4,000円の12ヶ月分なので48,000円という金額になるのです。

消費税がかからない市場がある

何らかの消費をすればそこに消費税がかかってしまう社会で生きている以上、私たちは消費税を払い続けることになります。でも、消費税がかからない市場もあるのをご存知でしょうか。個人間取引です。

個人間取引というのは、ネットオークションやネットフリマなどを通して行う取引です。個人が出品したものを買うことができる市場で、ネットオークションならヤフオク!、ネットフリマならメルカリが代表格といえます。出品数も多く、探している物を見つけることもじゅうぶんに可能です。出品されているのは中古品だけではありません。新品未使用の物もたくさん出品されています。しかも、一般的な市場で買うよりも価格が抑えられていることもあるので、お得な市場といえます。
(ただし、ヤフオク!の場合、ストアから落札すると消費税がかかります)

個人間取引で買うときの注意点

個人間取引で商品を買うときには、必ず出品者の評価を確認しましょう。ヤフオク!やメルカリだけではなく他のサービスでも、ユーザーの評価が確認できます。評価というのは、そのユーザーの取引における態度を数値化したもの。問題なく取引をしてきたなら「良い」の評価がつき、トラブルがあれば「悪い」の評価がつくことになります。

顔が見えないし、会うこともできないユーザー同士がお互いを確認できる数少ない手段のひとつになるので、評価は絶対にチェックすべき項目です。もし悪いの評価があっても、問題はその中身。どういう内容で評価が下がったのかが重要です。同じような内容でいくつも悪い評価がついているようなら、取引はやめた方がいいかもしれません。

ネットフリマは早い者勝ち

ネットフリマは提示された価格ですぐに買うことができるので、早い者勝ちの市場といえます。なので、ついつい焦ってしまい、よく考えずに購入してしまうことも。そうなると、後になって「やっぱりいらない」となる可能性もゼロではありません。でも、キャンセルになると評価が下がってしまい、その後の取引に影響が出るのは言うまでもないこと。一度購入をしたなら、責任を持って取引を終わらせるのがマナーです。

オークションは予算を決めて入札しておく

一方オークションの場合、基本的にはオークション終了間際に一気に価格が上がっていく傾向があります。最後の追い込みのようなイメージですが、実際に私も何度も経験しています。そうなると、他のユーザーとの競争が始まり、予算オーバーになることもしばしば。それを防ぐには、前もって予算内で入札しておくのがオススメです。決して早い者勝ちではないので、焦らずにオークション終了までよく考えることができるのは、オークションのメリットだと思います。


<プロフィール>
川崎さちえ
2004年、夫が子育てをするという理由で、いきなり会社を辞めてくる。それからネットオークションを始め、出品数は5,000点以上。現在テレビや雑誌などで活躍中。
オールアバウト ネットオークションガイド



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