飼い主さんに知って欲しい！猫のごめん寝は○○○のサイン

うちの娘は今年受験生。毎晩遅くまで起きて勉強（多分）をしていますが、気をつけないと、時々電気を付けっぱなしにして寝落ちしています。

仕事で疲れて帰って来たとき、あなたも時々寝落ちしてしまった経験はありませんか？

実はこの電気を付けっぱなしで寝落ちする行為、人間の健康にもNGですが大事な猫にも影響が大。

猫の可愛い寝姿「ごめん寝」にも関係があるのです。今回はこの猫の「ごめん寝」に隠された猫の気持ちをご紹介しましょう。


☆猫のごめん寝は「眩しい」のサイン


猫が寝る時に頭を床にこすりつけて寝る「ごめん寝」。あまりの可愛らしさにインスタグラムでも大人気ですが、実はこちら、猫の「困ってるニャ〜」のポーズ。決して謝っているのではなく、「眩しい」のサインです。

猫の視力は人間ほどよくありません。しかしその分猫は人にとっては薄暗い弱い光、見えづらい暗がりでもよく見えるようになっています。

光の明暗を感じるのは桿状体（かんじょうたい）という視細胞ですが、猫の網膜にはこの桿状体が非常に多く、人間の2倍以上、犬と比べても1.5倍以上あると言われています。

そのため暗闇では、猫は人間の5～6倍はよく見えているようです。そんな猫にとって、部屋の灯りは通常でも眩しく感じるはず。眩しさを避けるために仕方なく「ごめん寝」をしているのです。


☆電気を付けっぱなしの寝落ちは危険

海外サイト『io9』によると、明るい部屋での睡眠は「うつ病、老化促進、ガン発症」のリスクを高める原因になると言われています。

海外の神経学者の研究によると、「脳の睡眠サイクルを整え、血圧・血糖値・体温、これらを低下させて良質な安眠を得るためには、「暗闇で寝る」ことが絶対条件」だと言います。

ある調査によれば、灯りを付けっぱなしで就寝していたグループはそうでないグループよりも、乳がんの発症リスクが22%も高かったことも判明しています。

よくやりがちな就寝前のスマホ・パソコンなどの操作も控えた方が安心です。スマホなどが発するLED光は特に、メラトニンを抑制する力が強いのです。メラトニン不足は身体の老化を早めるてしまうとか。

電気をつけっぱなしの寝落ちは猫の安眠を妨げるだけではなく、飼い主である人間の健康にもとても危険なのですね。


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いかがですか。猫のごめん寝の秘密。まさか寝ている間だけでも猫は飼い主に謝ってくれるのね…。と微笑ましく思っていた人も多いのでは？

飼い主が夜更かしをすると一緒に生活している猫にも大きく影響します。寝たい、眩しい、でも飼い主のそばにいたい…。その結果生まれたポーズがあの「ごめん寝」なのかもしれません。

猫を飼っている皆様、なるべく夜は電気を消して早めに就寝するといいかも。猫にも自分にも健康に良い生活を送って下さいね。