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目標をつくろう!目標をつくるコツ教えます

 目標をつくろう!目標をつくるコツ教えます
投稿日: 2016年5月25日 更新日: 2017年3月6日
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オンラインカウンセリング/コーチングサービスのボトルボイスです。 こ...
産業カウンセラー・コーチ飯野哲夫が目標をつくるコツを書いたコラムです。

過去にとらわれず純粋に達成したい未来を想像し、現在からそこにたどり着くまでに必要なステップを時間軸とともに明確にしていきます。


文 産業カウンセラー・コーチ 飯野哲夫

目標を作る前に、1番大事なことは何か?

目標を作る前に、1番大事なことは何か?

それは、過去を振り返らないことです。

正確には、未来の目標を作るときと、過去を振り返るときは別の機会に分けましましょう、です。

なぜか?

過去を振り返ってから目標を作ると、過去を踏まえた「現実的な」「あまり面白くない」目標になってしまいます。

現在できていることがコレ位だから、こんなもんかな。

コレやりたいけど、ちょっと無理そうだな。
あんまり達成できてないし、意味ないかも?



切り替えると言っても、誰しも直前の気持ちに影響されやすいものです。

あの人と喧嘩した次の日、腹がたったままだったり、ガッカリしたままだったり。

怒られたあとは、当り障りのないことを選んだり。
嬉しい事があって、何でもできそうな昂ぶり(たかぶり)を感じたり。

こんなこと、ありませんか?

なので、振り返りから始めると、いきなり面白くない来年を作ってしまうことになりかねません!

ストレッチした、楽しい目標を作るためには足枷になりそうでしょ?

そもそも、自然と目標を作っていくうちに現在や過去に触れることもあります。
いきなりまとめて振り返って、ガッカリしてしまうことはキケンです。

まずは目標を書いてみる

まずは目標を書いてみる

人によっては、目標をつくろうと言われただけでネガティブになってしまう人もいるかもしれませんね。

学生時代、先生に言われてイヤイヤ作ったなぁ、という人もいるでしょう。

先生に言われて、考えてみるも上手く行かず。
時間一杯、ぼーっと別のことを考えたりして、チャイムぎりぎりに適当にデッチ上げて提出するという……

いま思うと、しょうがないと思うんですよね。
決まった授業の時間の中、シーンとした教室の中で冷たい机にじっと座って動かずに考える。

「やれ、書けと言われたって、やり方を教わってないし、そんな簡単にしっくりとくる目標なんて作れないよ」

カラダもアタマも動かない、だんだんイライラしてくる。そういう気持ちでした。



……

ですので、そうならないように解説しますのでご安心を。

とはいっても、時間はかかります。
365日×24時間の目標が、30分で完成だったら、逆にどうかなぁと思いませんか?

ただ書いて下さい。
コレをしないことには始まりません。
ハイ、笑っちゃうほど当たり前ですね(笑)

時間を確保して、ガーンッと一発!考えるのもいいでしょう。

好きな音楽を流しながら、絵を添えて、彩り鮮やかに描いてみるのもいいですね。

朝から思いつくたび、メモしたり、携帯のボイスメモを取ったりするのもいいでしょう。

目標がスムーズに出ないときはあえて制限してみる

目標がスムーズに出ないときはあえて制限してみる

やってみて、目標がスムーズにでないときには、制限を導入してみましょう。

・家族との係わり
・仕事
・学習
・友人との係わり
・趣味
・健康

こんなフレームに分けて「変わったらイイな」を感じてみましょう!

それでは、シンキングタイム、スタート!!


楽しい旅も準備から。
愛しいあの人に会いに行くにも、靴を履いて玄関を飛び出すところから。

目標に主語をつける

目標に主語をつける

さて、みなさん書き出せたでしょうか?

たくさん書けた人、わずかな人、コレ1本で行く!という人、様々ですかね。

今回は、書き出した目標がより良い未来を、ググッと引き寄せる力があるのか?

実はボンヤリとしたものなのか?

確認してみましょう!

せっかく作るならば、パワーとかエネルギーのある方が良いですからね!!

では、書きだした目標に、主語を付けてみましょう。
カンタンです!すぐできちゃいます。

目標がどうか?という内容以前に、誰が実行するのか?をハッキリさせようということです。

するとですね、こんなこと、わかります。

・私個人の目標なのか?
・私達グループの目標なのか?

さて、何でこんなことをするんでしょうか?

「私達グループが主語だと、成功の責任も失敗の責任もあいまいになる」
からなんですね。

そうなると、「やること」や「気持ち」もあいまいになりがちです。

私個人と私達グループの目標は、分けて作る。


結果、することが明確になって、結果も分かり易くなります。

グループが目標を達成しても、残念ながら達成できなかったとしても、自分の目標がどうであったのか評価できますよね。

私の目標は私が主語で。
グループの目標はグループが主語で。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

目標づくりのポイントをまとめると、

1.過去にとらわれずに目標を考える
2.まずは目標を書き出してみる
3.スムーズに出てこないときにはあえて制限をしてみる
4.より具体的にするために目標に主語をつける

いい目標が出来上がれば、あなたの人生もより豊かなものになると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。


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