プレステ4の電気代っていくらぐらいかかるのでしょうか?
中には「家庭の電気代が急に数万円上がった原因」をPS4のせいだと家族に攻められた、なんて方もいるようです。
でもそれって本当にプレステ4が原因なのでしょうか?
【PS4を1時間プレイした場合の電気代は?】
PS4の消費電力は「約230W」となります。
まずは1時間プレイした場合の電気料金を見てみましょう。
電気代は、「ワット数×使用時間×1kWhあたりの電力量単価」で求めることが出来ます。
ワットはキロワットで求める必要がありますので、この場合「200W÷1000=0.2」となります。
電力量単価は電力会社によって違いますが、ここでは「28円」で計算したいと思います。
1時間の電気代は6円!
「0.23×1時間×28円=6.44円」
PS4を1時間プレイした場合の電気代は約6円となります。
ただし、起動時やセーフモード時、プレイ時によって消費電力は違いますので、あくまでも目安として参考にしてくださいね。
【PS4を1ヶ月使った電気料金は?】
では1日2時間で1ヶ月プレイした場合の電気代を見てみましょう。
「0.23×2時間30日×28円=386円」
1日2時間を1ヶ月プレイしても電気代はわずか「386円」です。
年間で換算すると「約4636円」と安いゲームソフトが買える金額程度になります。
【PS4は24時間スタンバイモードでもわずか5円!】
従来のゲーム機ですと、「使っていない時は完全に電気を落としているか」と思いますが、PS4の場合ゲーム内容によっては「スタンバイモード」にすることもあります。
つまり「ゲームをプレイしていなくても電力は消費している状態になる」ということになりますね。
スタンバイモード時の消費電力はおおよそ「8W前後」、コントローラーを接続し充電する場合は「9W前後」になります。
スタンバイモード時の電気代は「8÷1000×1時間×27円=0.216円」
「1時間たったの0.2円」ですから気にするほどのものではないようですね。
ちなみに24時間スタンバイモードにしていてもわずか「5円」しかかかりません。
充電した場合でもワット数は1Wしか上がりませんから、電気代も殆ど変わりません。
またコントローラーの充電は1日していないといけないものではありませんから、じっさいに掛かる電気代はもっと少ないでしょうね。
旧型と新型のPS4の消費電気量の差は?
旧型のPS4は最大で「5400円」、新型のPS4は最大で「4701円」、その差は「約700円」です。
概算ですから実際に使用した場合もどのような節約効果があるとは言い切れません。
ですが、いずれにしても消費電力が下がっていますから電気代は従来に比べやすくなっていると言って良さそうですね。
性能面で大きな改善があったわけではないにしても、電気代が安くなったのユーザーにとって嬉しい限りですよね。
【マメにPS4のコンセントを抜いておくと節電に!】
少しでも節電したい方は、PS4を使わない時はコンセントをこまめに抜くようにすると良いですよ。
コンセントが刺さったままの状態でも待機電力が発生しています。
使っていない時やスタンバイモードを使用しない時はコンセントは抜いておきましょう。
スイッチ式のコンセントであればいちいちコンセントを抜く必要もありませんので、面倒くさがりの方は活用すると良いですよ。
【ヘッドフォンを使えば電気代節約に!】
また音量は大きくなるほど消費電力が大きくなります。
少しでも節約したいのであれば音量を小さめにするかヘッドフォンを使用すると良いですよ。
まとめ
消費電力は思っているよりも少なめですから、月々の電気代もそこまで高くなることはないですね。
もし今月の電気代が急激に高くなったという場合は、PS4以外の家電製品の仕様に問題があると見てよいでしょう。
例えば「ゲーム時にエアコン等の暖房機器具を使っている」のであれば、電気代もかなり高く付きますよ。
特に夏よりも冬場のエアコンのほうが消費電力は高くなりますから、注意してくださいね。
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