人生でお金がかかるものベスト5を発表!「5大支出」合計で生涯1億5729万円の支出

人生でお金がかかるものベスト5を発表!「5大支出」合計で生涯1億5729万円の支出
投稿日: 2016年4月26日 更新日: 2017年3月6日
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節約の基本は固定費の削減にあります。さらに言うなら高額支出固定費の節約が効果大です。「人生の3大支出」という言葉があります。「教育」「住宅」「老後」の3つです。実はそれ以外にも2つ「保険」「車」という金食い固定費があります。これを含めて「人生の5大支出」としております。いったい一生涯を通してどの位の費用が掛かるのでしょうか?今回はランキング形式でご紹介したいと思います。

1位 住居関連費  4029万円

1位 住居関連費  4029万円

土地付き注文住宅やマンションを購入した場合について、それぞれの購入価格の平均額を調べました。まずは土地付き注文住宅の購入価格です。全国平均は3828万円です。続いて、マンションの購入価格です。全国平均は4231万円です。土地付き注文住宅より400万円ほど高くなります。両者を平均した金額を出すと4029万円という結果になりました。
参照:「2015年度上半期フラット35利用者調査」

2位 マイカー関連費  3300万円

2位 マイカー関連費  3300万円

軽自動車しか乗らなかった場合でも新車を8年間乗り6回乗り換えた場合(駐車場代含む)年間約40万の維持費生涯で1920万円 車両費が約100万円だとなんと2520万円の出費。 普通乗用車クラスしか乗らなかった場合なら新車を8年間乗り6回乗り換えた場合(駐車場代含む)年間約60万の維持費 生涯で約2,880万円 車両費が約200万円だとなんと約4080万円の出費!!平均すると3300万円という結果になりました。
参照:「生涯払い続ける車の維持費」

3位 老後生活関連費  3224万円

3位 老後生活関連費  3224万円

支出①60歳以降の生活費85歳までの25年間とすると、約24万円×12ヶ月×25年間=7,200万円②その他必要なお金 医療費、介護費用、緊急予備資金など、予備費的なもの500万円 、住宅のリフォーム、修繕300万円
収入①入ってくる公的年金 夫 厚生年金、妻国民年金とし、受給期間を20年とすると(14.5万円+5.4万円)×12ヶ月×20年間=4,776万円 支出-収入は3224万円という結果になりました。
参照:総務省「家計調査」「家計調査年報」
参照:平成26年厚生労働局調べ

4位 保険関連費  2630万円

4位 保険関連費  2630万円

年間平均 男性 28.6万円 女性19.6万円 1世帯あたりの保険料は年間平均52.6万円これが日本人は保険好きと言われる金額です。貯金よりも保険を優先する傾向が見受けられます。こちらは各世代の全ての平均金額ですから20歳から70歳まで加入すると計算すると2630万円という結果になりました。
参照:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」「生活保障に関する調査」

5位 教育関連費  2546万円

5位 教育関連費  2546万円

一番進路状況の確率が高い高校までは公立、大学からは私立で計算しております。大学は文系 自宅通学、小学4年生から高校生までの学校外教育費も計算に入れております。それでも総額1273万円という結果に。こちらは子供1人当たりの教育費になりますので子供2人とすると2546万円という結果になりました。
参照:「子供の学習費調査」の結果について(文部科学省)
参照:初年度学生納付金平均額、学生納付金調査結果

この記事を書いたのは?

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全国メディア・雑誌等などで活躍している節約アドバイザーのヨースケ城山です。
給料そのままで「月5万円」節約作戦!!ごま書房新社など著書多数。
節約アドバイザーヨースケ城山ブログ
http://ameblo.jp/yousukeshiroyama

コツ・ポイント

「人生の3大支出」と言われております「教育」「住宅」「老後」の内「老後」は3位、「教育」は最下位という驚くべき結果になりました。各家庭の状況によってこの結果は当然変わってきます。「5大支出」合計で1億5729万円という結果です。これが1000万円でも節約出来たらもっと楽な暮らしになるはずです。高額支出固定費の見直しを是非お勧めいたします。


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