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今年もサンダルの季節がやってきた!あなたのかかとは大丈夫?なんとかしたいガサガサかかとのケア方法

今年もサンダルの季節がやってきた!あなたのかかとは大丈夫?なんとかしたいガサガサかかとのケア方法
投稿日: 2016年4月26日 更新日: 2017年3月6日
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「Faura(ファウラ)」とは、美のプロたちがセレクトした「キレイのひみ...
ついに今年も春がやってきました。サンダルやフットネイル…足元を露出する機会も増えてきますね!ガサガサかかとでお悩みの方は、今の内にしっかりケアしてツルツルかかとに大変身させましょう。

「かかと」はなぜ固くなるの?

「かかと」はなぜ固くなるの?

かかとのガサガサは、本来、アカとなってはがれ落ちるはずだった古い角質が蓄積したものに、さらに乾燥がプラスされた状態です。

かかと、足の裏は、体の全体重を支えながら地面に着く場所で、相当の衝撃と圧力が継続的にかかっています。
それを守るための防御反応として、皮膚の表面が固くなっていきます。

もともと、かかとには皮脂腺がないため、油分が不足して乾燥しやすい部分。
また、加齢・血行不良・代謝の低下により、古くなった角質がはがれにくくなり蓄積されることで(角質肥厚)、乾燥がさらに進みます。

サイズの合わない靴を履いている人は、靴の中で足が圧迫されたり、かかとがこすれたり、水ぶくれや靴ずれなどを繰り返すことで、角質がさらに厚くなっている場合があります。
かかとのガサガサを放置すると水虫やウオノメの原因にもなります。

かかとのケアの前にチェック!

ガサガサかかとの原因として「水虫」の可能性もあります。
「水虫」と聞いてビックリした方も多いかもしれません。
かかと水虫はかゆみを伴わない場合が多いので注意が必要です。

◆かかとの状態チェック
・かかと以外に水虫がある。
・一年中かかとがガサガサしていて、白い粉をふいたようになっている。
・足裏や足指の間にかゆみがある。
・乾いた水泡のようなものがある。
・皮がむける。

このような症状がある場合は、皮膚科受診をオススメします。
また、水虫はうつる可能性があるので、バスマットやバスタオルなどの衛生面には十分気をつけましょう。

簡単ケア方法

簡単ケア方法

◆尿素配合クリームを使う
いちばん簡単な対処方法は、保湿クリームを塗ることです。
とはいえ、頑固なガサガサかかとには、普通のハンドクリームやボディクリームでは敵わないかもしれません。
オススメは「尿素配合の保湿クリーム」です。

尿素は、角質を分解して柔らかくし、保湿を手助けしてくれます。注意事項を守り、使用しましょう。

◆マッサージをする
保湿クリームを塗る際に、マッサージすることをオススメします。
血行促進して新陳代謝をアップさせましょう。

(マッサージ方法)
かかとを手のひらで包み、温めます。
足裏をもみほぐすように親指でマッサージします。

◆角質を柔らかくしてから保湿をする
・お風呂(足湯・蒸しタオル)で足を温め、かかとを柔らかくする。
・化粧水をコットンかティッシュにたっぷりしみこませ、かかとに貼る。
・その上からラップで足をくるみ3〜5分パックする。
(蒸しタオルを使って温めるとさらに効果的)
・保湿クリームを塗る。
水分を補給したら、それを逃さないように必ず保湿クリームを塗りましょう。
・クリームを塗る際には、血行が良くなるように軽くマッサージをしましょう。

また、かかとを摩擦などの刺激から守ることが大切です。素足で歩き回ることはよくありません。

◆角質除去のケアを行いましょう
・専用ヤスリで削る方法
ヤスリで削る方法が昔からよく知られていますね。
ヤスリケアのよいところは、やってすぐに結果が見えることです。
その反面、削りすぎには注意しましょう。

昔からある軽石も角質を削る道具として知られていますが、刺激が強く、皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
最近では、フットサロンでも使っている「ファイル」と呼ばれる専用ヤスリがオススメです。
ドラッグストアなどで簡単に手に入りやすくなっています。

・ピーリングジェルで古い角質をはがす方法
薬液に足を浸し、時間をおいてから洗い流す方法です。
数日後に古い角質がむけます。

日数はかかりますが、ヤスリで削るよりお肌へのリスクは少ないといわれています。
薬液を使うので、肌に合わないときもありますから、パッチテストをするなど気をつけて使用しましょう。

ヤスリで削るケア方法

ヤスリで削るケア方法

角層は、本来0.02〜0.03mmという薄さです。
その中に、水分保持とバリア機能という重大な役割ともっているので、優しく丁寧なケアが必要です。

◆ヤスリをかける前にお風呂や足湯で角質を柔らかくする
もちろん、お風呂の中で濡れたままヤスリをかけるのはNGです!
ふやけた肌に直接ヤスリをかけると、角質を除去しすぎてしまう可能性が高いので注意しましょう。
必ず水分を拭いてから行いましょう。

◆足もヤスリも清潔第一
足をキレイに洗ってから行いましょう。
ヤスリも使用後は洗って陰干しをして、カビに注意しましょう。

◆削りすぎに注意
削りすぎたり、ほかの部位を傷つけないように気をつけましょう。
削りすぎると、防御反応が働き、さらに角質が厚くなる場合があります。

◆削るときは一方方向に…
往復削りはNGです!

◆細かい目の方で…
乾燥しているかかとには、目の細かいヤスリを使うことをオススメします。

◆ヤスリをかけた後には保湿を忘れずに!
古い角質を取り除いた皮膚は、とてもデリケートです。
しっかり保湿ケアしましょう。


ガサガサかかとを繰り返さないために

ガサガサかかとを繰り返さないために

冷えると血行が悪くなり新陳代謝が低下し、ガサガサかかとになりやすくなります。
靴下を履くなど、足の冷えを防ぎましょう。
なお、靴下は足首を締めつけすぎないものを選んだり、ムレなどが気になる人は5本指ソックスがオススメです。

そして、水分・油分をしっかり補い乾燥を防ぎましょう。
新陳代謝がスムーズに行われる手助けとしてマッサージで血行促進させましょう。

靴はサイズの合ったものを選び、摩擦や衝撃を和らげるためにクッション性のあるインソールなどを用いるのもよいでしょう。
また、同じ靴を毎日履くと、1ヶ所に集中して体重がかかり、足裏の角質が固くなるので、何足か順番に履き替えることも大事です。

柔らかい足裏を保つには、日頃のケアが大切です。
優しく丁寧にケアしましょう。


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