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肩こりと腰痛が同時に起こる5つの原因

肩こりと腰痛が同時に起こる5つの原因
投稿日: 2016年3月24日 更新日: 2017年3月6日
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東洋医学・手技療法の魅力をご存知ですか?日常生活の中で今すぐ活用で...
肩こりと腰痛は、一見関連性の無い別々の症状だと思ってしまうかも知れません。

しかし、これらの症状が同時に起こるのだとすれば、同じ原因が症状を引き起こしている可能性があります。

では、具体的には、どういう原因によって肩こりや腰痛が起こっているのでしょうか。

症状を悪化させないためには、一体どうしたら良いのでしょうか。

生活習慣による筋肉の収縮が肩こりや腰痛を引き起こし

生活習慣は毎日のことですので、良い生活なのか悪い生活なのか、自分では分かっていなくて当たり前のように続けてしまうことがあります。

しかし、悪い生活習慣を継続していると、偏った筋肉に負担がかかって極度な収縮を起こし、肩こりや腰痛などの症状が起こることがあります。

例えば、座る時に極端に足を開いたり、足を組んだりなどの姿勢をしてしまうだけでも、毎日のこととなれば体の一部の痛みの原因となります。

現代人だと携帯電話やスマホ、パソコンを使用する方が多いのですが、ついつい画面を見ようと前のめりの姿勢になってしまうことも肩こりや腰痛を引き起こしてしまいます。

この他には、いつも同じ手で荷物を持ったり、横向きやうつ伏せ寝をする癖があったりなど、ほんの些細なことでも痛みの原因となりますので注意が必要です。

左右の筋肉をバランス良く使うことを心掛けること

「何かの動作をする時に利き手ばかり使ってしまう。」と言うのは長年の間に習慣付いてしまっていて、今から直すのも難しいでしょう。

しかし、今まで通り同じ筋肉ばかりを重点的に使用していると、ますます肩こりや腰痛は悪化するばかりです。

肩こりと腰痛を改善するためには、少しでも左右の筋肉をバランス良く使うよう心掛けることが大切です。

利き手は無意識のうちに使えているでしょうから、あとは意識的に反対側の手も使おうと考えてみるだけで構いません。

まずは、今までより少しでも利き手とは反対側の手を使ってみることを心掛けてみてください。

体を冷やさないようにすること

体を冷やさないようにすること

体を冷やすことがそれほど悪いことだとは思ってもいない方が多いでしょう。

しかし、肩や腰の筋肉を冷やしてしまうと、筋肉が収縮して固まることでその部分の血行が滞ってしまいます。

実は、慢性化した肩こりや腰痛に悩まされる原因は、ここにもあるのです。

特に凝りやすい肩や腰は冷やさないように、冬の防寒対策、夏のエアコンによる冷え対策をきちんと行いましょう。

睡眠中は布団から肩が出ていて冷えてしまうことがありますので、肩から首にかけてタオルや毛布を使用するのがお勧めです。

肩や腰に負担のかかりやすい姿勢を避けること

日常的なことである姿勢も肩こりや腰痛の原因になりやすく、肩や腰のコリや痛みを予防するためには意識的に負担のかかりやすい姿勢を避けるしかありません。

まずは、正座やあぐら、中腰などの姿勢は出来るだけ避けて、座る時は椅子に深く腰掛けて膝の位置がお尻よりも若干上に来るのがベストです。

立っている時も顎を引いて、首、背筋、お尻などの後ろのラインが壁にぴったりくっつくような真っすぐの姿勢を心掛けてください。

そして、中腰姿勢になりそうな時は、台で高さを調整したり、もたれる場所を作ったりなどして、膝を負担がかからない程度に折ると良いでしょう。

まとめ

肩こりと腰痛は、日常的な生活習慣や姿勢、癖などに原因が潜んでいることが多いものです。

ですので、これ以上肩こりと腰痛の症状を慢性化させないためには、左右バランスの良い筋肉の使い方、体に負担になりにくい姿勢を心掛けることです。

今までの習慣や姿勢を急激に変えるのが難しいと言う方は、せめていつもより正しい姿勢、利き手とは反対側の手を使うことだけでも目標にしてみるといいでしょう。


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