掃除してても部屋が臭っちゃう?出たらやるべき場所別対策5つ

掃除してても部屋が臭っちゃう?出たらやるべき場所別対策5つ
投稿日: 2016年3月16日 更新日: 2021年8月3日
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この時期、外出先から自宅に戻ったら「あれ?何か臭い」と感じることはありませんか?
特に真冬や花粉の時期は家を締め切っている事が多いので臭いがこもりがち。また結露により湿気が上がり、カビが発生している場所も多いです。
家に居てくつろぎたいのに臭いが気になってリラックスできない、なんて経験はありませんか?

場所別の臭いの原因を知り、家族が深呼吸できる清々しい空間にしましょう。

1.【リビングが臭い】

・部屋干しした衣類の臭いが原因

天気の悪い日が多い冬。部屋干しすることで雑菌が増え洗濯物が臭います。
対策として粉末の酸素系漂白剤がおすすめです。普段使用している洗剤にプラスするだけで、衣類を臭いにくくすることができます。水温は高い方が効果が高いので、風呂の残り湯を使うと良いです。

また除湿機や衣類乾燥機を併用する事で洗濯物も乾きやすくなり、家の中も除湿できカビにくくなります。

また二日間以上雨が続くときはコインランドリーへ衣類を乾かしにいくのも手です。部屋の湿度が上がるのを防ぎ結露も防ぎます。衣類も乾燥機で乾かすので生乾きの臭いが取れ気持ちよく仕上がります。

2.【洗面所が臭い】

・洗濯槽の臭いが原因
洗面所の臭いの原因は洗濯槽に生えたカビです。洗濯槽のカビは見えにくく、定期的にお掃除していないと石鹸かすが原因ですぐにカビが発生します。

月に一度は風呂の残り湯と粉末の酸素系漂白剤でかくはんして、6時間以上漬け置きしましょう。ぬるま湯10リットルにつき10gの酸素系漂白剤を溶かします。わかめのようなピロピロとした黒いゴミが浮いてきますよ。
ゴミをとって衣類を入れずに普通に洗濯機を回して完了です。

普段から衣類を直接洗濯槽へ入れない、小まめにゴミ取りネットを洗って乾燥しておくことも忘れずに。洗濯槽のカビを取ることで、洗濯物にも臭いがつきにくくなりますよ。

3.【浴室が臭い】

・排水口の汚れが原因

浴室の臭いの原因は排水口にたまった髪の毛や皮脂、湯垢などドロドロの汚れです。一度ごみを取り除き、排水口をぬらして、酸素系漂白剤をパラパラとかけておきましょう。発泡して汚れを浮かしてくれます。しばらく置いたらブラシでこすって洗い流しましょう。また漂白効果もあるので軽いカビも落としてくれます。

4.【玄関が臭い】

・湿気やカビが原因

玄関の臭いは下駄箱の中の湿気が原因であることが多いです。一度履いた靴は一晩玄関においたまま乾かし、次の日に下駄箱へしまいましょう。

下駄箱用の湿気対策として、新聞紙を折りたたんで下駄箱の棚に敷いておくと良いです。靴の裏の汚れがつかずにすみ、新聞紙を交換するだけで掃除が不要になります。

炭や重曹も吸湿効果や脱臭効果が期待できますよ。

5.【寝室が臭い】

・結露によるカビが原因

濡れたままの窓ガラスはすぐにカビて臭くなります。結露をふいてからアルコール除菌剤をかけて伸ばすようにふき取ると、臭い取りができ防カビ効果も期待できます。エタノール水も効果があります。

寝具にも湿気が含まれるので乾燥させておきましょう。ダイニングテーブルの椅子の上に敷き布団をかけて干しておくと、除湿できます。

【おわりに】

臭いの原因を抑えるには、普段から部屋の湿度が上がり過ぎないように心がけましょう。汚れをしっかり落として、乾燥させることが臭いを防ぐコツです。


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