「なんばんめ」は、小学校1年生の算数の教科書に出てきます。
でも、塾で小学生の指導をしている先生から、こんなことを聞いたんです。
前から4番目
前から4つ
を、混同してしまったり、「なんばんめ」の理解があいまいなことが意外に多い…
「なんばんめ」は、教科書で「勉強」しなくても、暮らしの中の片づけで、自然に学ぶことができます。
おもちゃを、引き出しやボックスに片づけるときに、
「なんばんめ」かを、言葉かけするだけでOK
例えば、我が家の文房具を入れているケース。
引き出しが、横3列、縦3段の合わせて9つあります。
もとの位置に戻すとき、
「左の列の、上から2番目に入れてね」
と、声をかけてあげるといいですよ。
子どもが分かりやすいように、マークや写真でラベリングをしていて、
「言葉なんてかけなくても、片づけられるよ」
というおうちもあるかもしれません。
そんな時も、言葉かけを加えることで動作と言葉の意味がカチリと一致すると思います。
「なんばんめ」だけではなく、小学生の算数に出てくる「数」や「形」のことは、実は暮らしの中の片づけで学べることがたくさんあります。
自然に取り入れてみてくださいね。
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