幼児算数のスペシャリストの大迫先生にお話をお聞きしました。
①算数はハードルを低くすれば度の子にもできるので『できた』という自己肯定感を持たせることができる!
②算数はものの順番や規則性、なぜこうなるのかなどを考える学問で、論理的に考えるのは人間にしかできないこと。つまり、今後大人になる子どもたちに最も期待される『論理的に考える力』が身につく!
③最近は多くのものが数値化されているので、これを読み解く武器になる!
では、算数をやりましょうと時計やカレンダーを撮ったり、数をたくさん言えるように教えるのは、「ちょっと待って!」。
算数は積み重ねの学問です。幼児期は教える順序を守ればスーッと子どもに入っていきます、と大迫先生。
その順序とは…?!
数の概念でいえば、2才児は「1といっぱい」しか理解していません。
入園前の3才でも1~3がわかれば十分です。
力を入れたいコトは、遊びや生活で実体験をさせること!
年少さんは数字を教えるめやすとしては1~5まで。
年中さんは1~10まで徐々に数字を教えて行き、十進法を意識させていきましょう。
年長さんは、1~30まで教えていき、十進法を身につけるようにし、思考力をつけることに力を入れていきましょう。この時期に時計の読み方を教え始めていきます。
パブルやトランプ、折り紙など数や形を学ぶ実体験できるツールはたくさん。
さいいころは1~6までの数を理解できる道具。すごろくで使っていくと「さっき3で今度が2だから5こ進めた」など暗算ができるようにあります。できるようになったらさいころを2個にして合わせた数だけすすめるなど、レベルアップしてみましょう!
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