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猫がむせるのは意外なコレが原因だった?飼い主が注意したいポイント

猫がむせるのは意外なコレが原因だった?飼い主が注意したいポイント
投稿日: 2016年3月1日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
にゃんこに一番多い病気の筆頭にあげられるのが、腎臓関連の病気です。特に「尿路結石症」は、再発しやすい病気だといわれています。

「尿石症」と「膀胱炎」は併発することも多く、これらの病気になったことのある猫は、全体の22%。なんと5頭に1頭以上が経験しています。

そして経験した猫の46%が再発をしているといいますから、飼い主はとても心配ですよね。

今回は、猫の健康と医療費を安くするための裏技、自宅で尿検査をして病気をチェックする方法をご紹介しましょう。

☆自宅でも尿検査が簡単に出来る!

☆自宅でも尿検査が簡単に出来る!

一度「尿石症」や「膀胱炎」にかかった猫は、動物病院から「再発しやすい病気ですから、月に1回くらい定期検査に来て下さい。」と言われるかもしれません。

この場合、動物病院で行う定期検査は、尿のおおまかな状態を検査ペーパーで調べるペーパー試験と、機械で尿の中に含まれる細胞などを直接見る沈渣の検査の2つでしょう。

この検査のうち、「ウロペーパー」と呼ばれる検査ペーパーを購入すれば、そして検査の内容をある程度掴んでおけば、猫の健康状態が把握できますし、病院へ連れて行く回数が減るはずです。

検査ペーパーの購入はコチラhttp://www.amazon.co.jp/s/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&camp=247&creative=7399&fst=as%3Aoff&keywords=ウロペーパー&linkCode=ur2&qid=1449038999&rh=n%3A2155240051%2Ck%3Aウロペーパー&rnid=2321267051&tag=petnet30c-22

☆尿検査ではこれをチェック・アルカリ性の尿は危険!

☆尿検査ではこれをチェック・アルカリ性の尿は危険!

出典:http://blog.goo.ne.jp/kiss2pn_orz/e/de4051a516397ebe200addb7935f506a


尿結結石かどうかが分る、有力な手がかりがpHの項目。尿が「アルカリ性」「中性」「酸性」なのかを調べることです。pHの正常値は通常「弱酸性」になっているはず。

尿結石に一番多い、「ストラバイト結石」には、「酸性だと溶けてアルカリ性だと結晶になる」という性質があります。つまりpHの項目で尿がアルカリ性だと危険信号です。

この場合は膀胱炎、尿道炎の可能性もありますから、病院へ連れて行った方が良いでしょう。

☆蛋白尿が出ていたら腎臓病かも

☆蛋白尿が出ていたら腎臓病かも

出典:http://blog.goo.ne.jp/kiss2pn_orz/e/de4051a516397ebe200addb7935f506a


通常タンパク質は尿には排出されません。腎臓は水分や老廃物など不要なものだけ排出し、必要な栄養素であるたんぱく質は体に残します。

もし尿検査でタンパク質が検出されたら、それは腎臓に何らかの障害があるのかも。この場合もすみやかに動物病院へ連れて行きましょう。

☆血尿はすぐに病院へ!

☆血尿はすぐに病院へ!

尿検査の項目には「潜血」という項目もあります。尿でまぎれて見た目は普通でも尿に血が混じっていれば、この「潜血」の項目でチェックできます。
これに引っかかった場合も、すぐに病院を受診して下さい。


いかがですか。市販されているウロペーパーを使って、自宅でこの3つの項目をチェックするだけでも、猫が病気かどうかを知る目安になります。陰性の場合はブルーなど、色で判断するだけですから、素人でも簡単にチェックできます。

参考サイト
http://www.eiken.co.jp/product/uropaper/pdf/E-UR.pdf#search='ウロペーパー'


忙しくてなかなか動物病院へ連れて行けないという飼い主さんは、この自宅での尿検査だけでもやってみると、安心できるのではないでしょうか。


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