出典:http://angie-life.jp/love/chocolate/55551.html
実は猫の舌は甘味を感じとる機能がありません。舌の上にあるイボイボ「味蕾(みらい)」で味覚を判別するのですが、猫に分る味覚は、
甘味:あまり感じない
苦味:感じやすい
塩味:あまり感じない
酸味:感じやすい
となっています。人間よりも味蕾の数も20分の1しかないので、味覚が感じにくい動物のようですね。
出典:http://www.rie-cl.jp/med/cat_dent.html
これは納得できますよね。猫の歯はとてもギザギザしていて、歯の間隔も隙間があります。食べ物がつまりにくい構造になっていますよね。
人間の歯のようにきっちり隙間なく歯が生えているわけではないので、虫歯になりにくいというのは納得できます。
出典:http://www.konekono-heya.com/rouka/aging.html
究極の理由がコレでしょう。人間の虫歯の一番有名な口腔内細菌はミュータンス菌という細菌で、これは食べ物の口移しや食器の共有によって感染する細菌だと言われています。
猫の口の中を調べた結果、このミュータンス菌が全くいないことが分ったそうです。
この菌は通常犬の口内にもいない最近ですが、犬に限っては数例見つかった事例があるそうです。
ある獣医師が様々な動物の口腔内細菌を調べた結果「肉食動物に虫歯菌はいないのでは」という推論も報告されているそうです。
残念!猫は虫歯にはならないようですが(甘いモノをあげればなる可能性はアリ)、歯周病菌は口内にいることが確認されています。
「猫の歯周病は治療が難しいため、日頃から猫に歯磨きはやはり必要です。」というのが獣医師の意見。やはり猫に歯磨きは必要でした。
いかがですか。実はワタクシ、猫に歯磨きは1度もやったことがありません。定期的に歯のチェックはしていますが、ウチのカイトは歯はまだ真っ白のピカピカ。口臭もありません。
しかしもう今年で5歳になりますから、人間でいえば立派な中高年。そろそろアマゾンで猫の歯磨きグッズをチェックしなくてはいけませんね…。
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