ウォーターサーバーの水を使用するためには、常に電源を入れておく必要があります。そのためには、コンセントから近い場所にあることが不可欠な条件になります。コードが短い場合は延長コードの使用を考えがちですが、サーバーに使用することは大変危険です。サーバーのボトルを交換するときなどに水が漏れて、延長コードの差し口が濡れると漏電の恐れがあるからです。また、タコ足配線が火災の原因になることはいうまでもありませんね。
ウォーターサーバーには「床置き型」と「卓上型」とがあり、設置場所や家族構成などを考えて選ぶことができます。その場合、本体のサイズ(縦・横・高さ)だけでなく、まわりの空間に余裕があることが条件になります。本体の前が空いていることはもちろんですが、冷却時の放熱のために壁面から離すことや、本体の左右にも余裕があることが求められます。また、最近は足元に設置できるサーバーも増えていますね。しかし、従来からある本体の上にボトルを設置するタイプでは、ボトルのサイズに加えて、ボトルの入れ替えに必要な空間も確保しておく必要があります。
スーパーやコンビニでペットボトル入りの水を購入すると、自宅までの持ち帰りが大変ですね。また、在庫切れにならないかも気にしておく必要があります。サーバーを導入する大きなメリットは、重い水を自宅まで届けてもらえることです。いわゆる「宅配水」は12L入りボトルが知られていますが、単純計算すると12kgにもなり、かなり重いものです。サーバーに設置するのも重労働ですが、サーバーの置き場所まで運ぶのもけっこう大変です。宅配水は、自宅玄関まで届けてもらえますが、それ以上は自分で動かす必要があるからです。そのため、サーバーを設置するときは、このような点にも注意しておきたいですね。
サーバーに設置する宅配水のボトルには、業者が回収して再利用する「ガロンボトル」と、自治体のリサイクルに出せる「ワンウェイボトル」とがあります。サーバーとボトルとはセットになっているため、どちらのタイプのボトルを選ぶのかは、宅配水の種類(天然水、RO水)が決め手になることも多いですね。しかし、どちらのボトルを選んだ場合も、未開封のボトルや使用済のボトルを保管する場所が必要になります。また、ダンボール箱に入っている場合は、その保管場所も対象になります。宅配水の資材を保管する時期はあまり長くはありませんが、目に付く場所にあると落ち着かないほか、住居スペースが狭くなるデメリットもでてきますね。
ボトルの持ち運びも保存スペースも不要!
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サーバーを設置するときは、コードにつまずかないことも重要課題になります。特に、小さい子どもがいる家庭や、室内でペットを飼っている家庭では注意が必要ですね。サーバーサーバーの中には水道管にパイプを連結させる「水道直下型」があります。こちらのタイプのサーバーは、室内のどこにでも置ける点に大きなメリットがあります。サーバーの設置場所まで延長パイプを使用する場合も、壁面に添ったり天井を這わせたりする形になります。もちろん、パイプをカバーする資材を使ってきれいに仕上げるため、パイプにつまずく心配もありません。また、水道水を使えるため、ボトルのストックや設置場所を気にしなくてもいいことも大きなメリットです。
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